少し離れた場所にある 忍野八海 一番霊場 出口池

忍野八海 一番霊場 出口池は、山梨県南都留郡忍野村忍草にある池です。

忍野八海 出口池

出口池は、忍野八海の中心地から離れた場所にある池です。忍野八海の中心地から徒歩で15分ほどの場所にあり、他の池と比較して、最も面積が広い池です。

案内板

出口池の裏手には山があり、近くには出口稲荷大明神の神社があります。住宅街のなかにぽつんと存在する池なので、観光地感も売店などないようですね。忍野八海の他の池から少し離れた場所にあるので、観光客が少ないようです。

忍野八海 出口池

静かな佇まいの出口池は、湧き水のためとても透明です。出口池には伝説があります。富士登山を目指す人たちはこの水で穢(けが)れを祓っていました。そして、この水を携えることで無事に登山ができるという言い伝えがあり、堅く信じられてきたそうです。このような理由から、出口池は、別名「精進池」と呼ばれています。

忍野八海 出口池

出口池には魚が泳いでいて、澄んだ水面には青空と木々が反射しています。喧騒を忘れ、静かに流れる水の音色は、とても癒しの効果がありますね。

機会があれば、再度来てみたいと思います。

それでは、また。

山梨県立富士湧水の里水族館 森の中の水族館 1階 後編

山梨県立富士湧水の里水族館 森の中の水族館は、山梨県南都留郡忍野村忍草にある水族館です。

アマゴとヤマメ

森の中の水族館は、文字通り森の中にある水族館で、淡水の澄んだ水で魚がとても綺麗な状態で観察できる水族館です。1階にあるアマゴとヤマメの水槽の飼育スタッフのコメントには、アマゴは塩焼きはもちろん、刺身も美味しいとコメントが書かれていました。水族館なのに魚が美味しいかどうかに言及しているコメントが多くて面白いと感じますね。

森の中の水族館

森の中の水族館の周りは森と池が広がり、屋内と屋外が一体となる水槽が特徴的な自然あふれる水族館です。

横見水槽

横見水槽は、一面に広がる大きなガラス窓から水族館の外にある池の中を覗くことができる水槽です。外の水槽ではソウギョやチョウザメに餌をあげることができ、まるで森の中なのに水中にいるような不思議な感覚を楽しめます。

ブラックタライロン

館内には岸辺の魚水槽や深みの魚水槽、川の魚水槽や湧水水槽などのジャンルに分かれて展示が行われていました。ブラックタライロンは、別名、淡水シーラカンスと呼ばれるくらい古代魚感のある外見ですが、ピラニアなどの仲間で、手を近づけると攻撃してくる危険な魚だそうです。

深みの魚水槽

深みの魚水槽では、光をスポットライトにすることで深海にいるような雰囲気を味わえるようになっていました。

二重回遊水槽

1階の中央には二重回遊水槽が置かれていますが、その内側には階段が設置されています。階段を登れば、内側の小型魚、外側の大型魚を観察しながら2階に行くことができます。見せ方が工夫されていて楽しいですね。

2階にはシアターホールやライブラリがあるそうなので、今から行ってみたいと思います。

それでは、また。

広い芝生とローラー滑り台 桂川沿い 猿橋公園

猿橋公園は、山梨県大月市猿橋町猿橋にある公園です。

猿橋公園

猿橋公園は桂川の右岸にある公園で、甲州街道から一つ脇道に入った先にあり、駐車場は猿橋公園と大月市郷土資料館と合わせて10台ほど停めることができます。

猿橋公園

猿橋公園は、少し傾斜のある大きな芝生がメインとなる公園です。トイレや子供用の遊具もあり、すぐ側には桂川が流れています。とても居心地の良い環境で、ゆっくり過ごせそうですね。

猿橋公園

景色の開けた猿橋公園は、春になると桜や木蓮が、夏は紫陽花が、秋は紅葉を楽しむことができ、園内はとても綺麗に見えるそうです。

東屋

公園の北側には桂川があり、鮎釣りが楽しめるそうです。お弁当持ってきて、テーブルや椅子のある東屋で花見をしたり、芝生が広いのでピクニックシートを引いてのんびりできますね。

ローラー滑り台

公園は小高い丘があり、そこには長いローラータイプの滑り台がありました。

ローラー滑り台

滑ってみるとスローな感じで楽しいですね。

猿橋

公園の東側には、猿橋溶岩流や名勝猿橋があります。桂川の近くまで階段で降り、あじさい遊歩道を通って猿橋まで5分程度で行けるそうなので、今から向かってみたいと思います。

それでは、また。