熱田神宮 神楽殿は、愛知県名古屋市熱田区神宮にある社殿です。
熱田神宮は、古くから「熱田さん」と呼ばれ、東海地方の総鎮守として信仰を集めてきた神社です。三種の神器の一つの草薙神剣を祀っていることで知られ、熱田神宮の境内には、本殿、拝殿、熱田神宮宝物館、熱田神宮博物館などの見どころがあります。これまで多くの武将が参拝し、今では年間約700万人参拝者が訪れる、愛知県を代表する観光スポットです。
熱田神宮の神楽殿は、本宮向かって右側にある社殿です。神楽殿では、初宮参り・安産・厄除け・家内安全などのご祈祷が行われます。神楽殿では、毎年5月1日に「舞楽神事」が行われます。舞楽神事は、平安時代より伝わる神事で、神楽殿前庭に朱塗りの高舞台を設け、終日舞楽を奉奏します。その舞振りは神苑の新緑に映えて美しく、拝観者を王朝絵巻の世界へ誘います。
熱田神宮 西八百萬神社は、参道の西側に鎮座し、西方向の数多の神を祀る神社です。右側には、信長塀があります。西八百萬神社の創建は不詳ですが、古くから熱田神宮の末社として信仰されています。
熱田神宮 孫若御子神社(ひこわかみこじんじゃ)は、境内の南東に鎮座する熱田神宮の摂社です。由緒によれば、明治元年頃までは、海蔵門の西に鎮座していたそうです。農業の神として信仰され、子孫繁栄・一族繁栄・家内安全にご利益があります。
熱田神宮 清雪門は、末社楠御前社の北東にある門です。熱田神宮の神剣の草薙の剣が盗難に遭った際に、盗人が清雪門を通って逃げたことから不吉の門とされ、それ以降、開かずの門として知られています。
熱田神宮 眼鏡之碑は、土偶のような銅像です。眼鏡之碑は、眼鏡の歴史と文化を今に伝える貴重な銅像です。眼鏡の普及に貢献した人物たちの功績を称える碑としても、多くの人々に親しまれています。
機会があれば、再度来てみたいですね。
それでは、また。