日本でも指折りの古社 氷川神社 (武蔵国一之宮)

氷川神社 (武蔵国一之宮)は、埼玉県さいたま市大宮区高鼻町にある神社です。

氷川神社 (2020/01/03)

氷川神社は、2,000年以上の歴史をもつといわれ、大いなる宮居として大宮の地名の由来にもなった日本でも指折りの古社です。武蔵一宮として関東一円の信仰を集め、初詣には多くの参拝客で賑わいます。 東京や埼玉を中心に約280社ある氷川神社の総本社です。

氷川神社 ニの鳥居 (2020/01/03)

氷川神社の参道は約2キロもあり日本一長い参道として知られています。訪れた三ヶ日は露天商が多数出店していました。

氷川神社 参道 (2020/01/03)

参道は甘酒の匂いや美味しいお菓子の香が充満し、人手も多くとても賑やかです。

氷川神社 三の鳥居 (2020/01/03)

三の鳥居付近まで進むと、お店はなくなり、神聖な雰囲気が漂ってきます。参拝客も多く訪れ、とても混み合っています。

氷川神社 太鼓橋 (2020/01/03)

氷川神社には神池があり、そこには朱色の太鼓橋が架かっています。太鼓橋は人と神の世界を分ける境目として鳥居と同様に、神社の入口に置かれています。毎年8月2日になると、太鼓橋の神橋では橋上祭が執り行われます。

氷川神社 (2020/01/03)

2020年のお正月は、コロナ騒動が始まる直前の時期です。氷川神社の初詣の人出は210万人、全国第9位にランキングされることもあり、順番待ちの大行列ができていました。

楼門付近では、境内が混みすぎないように入場規制が掛かっていました。警備員の方が「すすんで下さい」の札を掲げると、前に進むことができます。

氷川神社 舞殿

楼門の前には舞殿があります。毎年8月2日になると、太鼓橋の神橋では橋上祭が執り行われますが、雨天時は舞殿で斎行されるそうです。

氷川神社 拝殿 (2020/01/03)

拝殿に到着し、お賽銭を入れ、心を込めて二礼二拍一礼をし、今年も良い年になることを祈りました。

氷川神社 拝殿 (2021/01/19)

氷川神社には、2021年にも訪れました。2020年のコロナ直前のお正月は参拝客で賑わっていましたが、今日は1月19日でコロナ禍、初詣のシーズンも終わり閑散としています。

神札授与所は、拝殿に向かって右側にあります。神棚の御神札、身守、おみくじなど各種取り揃えています。

氷川神社 ふくろ絵馬

境内の一角には、カラフルな「ふくろ絵馬」が掛けられていました。ふくろ絵馬は、個人の名前や願い事が他人に見られないようにするために考案されたものです。スマートフォンで気軽に写真や動画を撮影でき、ソーシャルネットワークで公開できる現代において、絵馬の中身を秘匿にできるそうです。

氷川神社 (2021/01/19)

機会があれば、再度来てみたいと思います。

それでは、また。

  • 2020/01/03 初版
  • 2021/01/19 更新
  • 2023/01/15 更新

関東屈指のパワースポット 芦ノ湖のほとりにある 箱根神社

箱根神社は、神奈川県足柄下郡箱根町元箱根にある神社です。

参道

箱根神社は多くの人が訪れるパワースポットとして有名な神社で、芦ノ湖の東北に位置する第三鳥居から境内に入ると、杉並木の参道が続いています。

箱根神社 第四鳥居

参道を進むと第四鳥居があり、奥に見える階段を登っていきます。

石段と第五鳥居

参道の両側には樹齢600年から800年を超える老杉の並木がそびえ立ち、神聖な雰囲気がありますね。

箱根神社

写真のコントラストが暗くなっていますが、階段を登りきると、箱根神社の拝殿が見えてきました。

拝殿

箱根神社は古くから数多の武将が訪れる心願成就、勝負の神として名を馳せていましたが、その後、開運厄除、心願成就、勝運守護、交通安全、縁結びの神様として信仰を集めるようになった神社です。

龍神水

九頭龍神社 新宮(くずりゅうじんじゃ しんぐう)は、芦ノ湖中心近くに鎮座する本宮からの御分霊を祀る神社です。

境内には、龍神水という神水が湧き出ていて、龍神水は口にすることで不浄を洗い清め、運気を高めてくれるそうです。

境内

箱根神社を参拝していて気づいたのですが、鳥居が多く建てられていますね。

箱根神社 第二鳥居

箱根神社には全部で五つの鳥居があり、境内の階段の上にあるのが第五鳥居、下にあるのが第四鳥居、箱根神社の境内入り口にあるのが第三鳥居、神社から東に進んだ交差点のところにあるのが第二鳥居です。

箱根神社 第一鳥居

第一鳥居は、さらに南東の旧東海道の分岐地点(セブンイレブン横)にあります。

のんびりとした時間が流れていく箱根は過去にも何度か来ていますが、時間があるときに再度来てみたいと思うパワースポットですね。

それでは、また。

  • 2005/12/30 初版
  • 2012/2/10 更新
  • 2015/5/24 更新
  • 2020/7/22 更新

日本三大名瀑の1つ 那智の滝と飛瀧神社

飛瀧神社(ひろうじんじゃ)は、和歌山県那智勝浦町那智山にある神社です。

飛瀧神社 鳥居

飛瀧神社は那智の滝を御神体とする神社で、那智勝浦インターチェンジから那智川に沿って車で15分ほどです。

生い茂る大きな杉や檜と、少し小高い位置にある鳥居は畏怖を感じさせますね。

参道

那智の滝はさらに奥にあり、参道は階段が長く続きます。

常香炉

那智の滝が見えて来ました。

飛瀧神社には本殿はなく、滝の前方約200mのところに神籬を立てて拝所としているとのことです。

那智の滝

那智の滝は、高さ133m、幅13m、滝つぼの深さ約10mで、日本一の落差を誇る直瀑です。

これまでに見て来た滝の中でも、圧巻の大迫力ですね。感動です。

お土産

さて、観光地に来たら食べ歩きですね。

お滝もち

「お滝もち」というそうですが、初めて食べました。

もちもちしていて口の中ですぐ溶けて、とても美味しいです。

作ってからすぐ食べないと冷めてしまうので、現場で頂くのがよいですね。

那智の滝

荘厳さを感じさせる那智の滝。

機会があれば、再度訪れたいと思います。

それでは、また。