目が眩むような暑さ 信州善光寺

信州善光寺は、長野県長野市元善町にあるお寺です。

本堂

今日の最高気温は35度を超えていて、干からびるほどの暑さですが大勢の観光客が参拝に来ています。

本堂の日蔭

直射日光を避けて日陰で休憩している人たちが多くいました。小型の扇風機、モバイルファンを使いながら観光しましたが効果が全くなく、ポータブルエアコンが欲しいと思うような気温ですね。

境内

境内の六地蔵前では、数日後に行われる夏まつり「善光寺お盆縁日」の準備ができています。お祭りは夜21時まで行われるそうなので、大きな特設やぐらから四方に張りめぐらされた提灯の光は、美しく見えそうですね。

山門からの眺め

善光寺から山門を通り仁王門へと続く石畳の参道の両脇には、延命地蔵尊や宿坊や釈迦堂などの見どころがあります。宿坊では精進料理のほか、写経、お数珠づくりなどを体験したり、御朱印も頂けるそうです。しかし目が眩むような暑さなので、観光を断念し、涼を求め仲見世通りでエアコンが効いた店舗を見つけて休憩することにしました。

かき氷

夏の炎天下で火照った体を冷やすためかき氷を頂きました。

おみくじ(裏)

今回は見ることのできなかった観光スポットが多くあったので、次回はチャレンジしてみたいと思います。

それでは、また。

すっかり辺りが暗くなった 信州善光寺

信州善光寺は、長野県長野市元善町にあるお寺です。

駐車場

善光寺に到着した時は16時を過ぎていて、そろそろ暗くなる時間帯になっていました。真っ暗になる前に、参拝と観光をすべく早足で見て回ります。

つばめ池

かつての善光寺にはつばめ池と蓮池の二つの池があり、昔は貸しボートがあって楽しむことができたそうです。蓮池は埋め立てられ現在の駐車場に、つばめ池は観光地要素のない簡素な真四角の池になっていますね。

迷子郵便供養塔

迷子郵便供養塔は、郵便物のあて名や返送先に誤りがあり配達不能になった郵便を供養するために作られたそうです。

迷子郵便供養塔

郵便には人の手がこもっているので供養する必要があるそうです。

日本忠霊殿 (善光寺史料館)

鉄筋コンクリート造りの三重塔の日本忠霊殿 (善光寺史料館)は、戦没者を祀る日本唯一の仏式による霊廟です。一階には善光寺史料館が併設され、御朱印を頂くこともできるそうです。

本堂

「一生に一度は善光寺参り」と江戸時代から伝えられている善光寺。年間を通してたくさんの参拝客が訪れ混雑しゆっくり見れないようですが、さすがにこの時間になると、人影は少ないですね。

善光寺からの眺望

本堂では、御本尊の真下を通る一寸先も見えない暗闇の真っ暗な通路を進み、極楽の錠前を探る「お戒壇巡り」の体験ができます。御本尊と結ばれた錠前に触れられるのは貴重な体験ですね。

常香炉

常香炉の上には獅子舞が乗っています。線香もくもく焚かれると、獅子舞が煙を吐くように見えるそうです。

山門には、通称「鳩字の額」といわれている額が掲げられています。この額に書かれた「善光寺」の文字には5羽の鳩が隠されていて、とても有名です。近寄って見てみると、かわいい鳩がいるのが分かりますね。

仁王像が配置された仁王門です。左側に阿形像、右に吽形像が置かれた配置は、通常とは逆だそうです。

三面荒神

仁王像の背後には、三宝荒神と三面大黒天が配置されていました。夜になるとライトアップされるようですね。

仲見世通り

仲見世通りは、周辺が暗くなる中、まだ営業していますね。店舗の灯りに温かみを感じます。

長野といえば、野菜を小麦粉で包んだおまんじゅうのおやき、しっとりもちもちの新感触のぬれおかきなどが人気があります。日中であれば食べ歩きするのも良さそうですね。

善光寺

遠くに厚い雲が立ち込めているのが見えます。善光寺では、まもなく夜の帳がおりるようです。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

シンプルなお堂が印象的 塩船観音寺

塩船観音寺は、東京都青梅市塩船にあるお寺です。

塩船観音寺

塩船観音寺は周囲の地形を小丘に囲まれ 舟の形に似ていて、仏が衆生を救おうとする大きな願いの舟の「弘誓の舟」になぞらえて塩船と名づけられたそうです。正式なお寺の名前は大悲山塩船観音寺です。

案内図

塩船観音は樹齢千年を越えた杉木立に囲まれた花と歴史の寺として有名で、約2万本のつつじと塩船平和観音立像、そして数々の国の重要文化財が見どころです。

仁王門

境内入り口の平地から丘陵地に差し掛かろうとする場所には、幅6メートル、奥行き3.6メートルの仁王門が建っています。茅葺き屋根の簡素なつくりですね。

大杉

仁王門の先には、参道の左右にそびえる大杉がありました。東京都の天然記念物に指定された塩船観音の夫婦杉とも呼ばれる大スギは、幹回り約7.8メートル、高さ約38メートルもあるそうです。

境内

丘陵地にある塩船観音寺はアップダウンの地形のため階段や坂が多くあります。急峻な石階段を上ると目の前に厳かな雰囲気で趣のある境内が広がります。

本堂

本堂は約12メートル四方あり、外観は非常に簡素な造りです。室町時代に建てられた本堂の屋根は、奥多摩の虎葺きと呼ばれる茅と杉皮の交ぜ葺きが使われているそうです。

観音像参道

本堂のさらに奥には塩船平和観音立像へと続く参道があるようなので、行ってみたいと思います。

それでは、また。