絹糸のように水の流れ 吐竜の滝

吐竜の滝(どりゅうのたき)は、山梨県北杜市大泉町西井出にある滝です。

陸橋

吐竜の滝は、山梨県北杜市を通る八ヶ岳高原線の甲斐大泉駅と清里駅の間にあります。県道28号線から脇道に入り、駐車場から滝に向かう途中に小梅線の鉄道がありました。本数が少ないのですが、稀に電車が通ります。

霧の中の鉄橋と霞んだ太陽の光の様子は、昔のプレイステーション2のゲーム「ICO」のような光景を彷彿とさせますね。

吐竜の滝

陸橋をくぐり鉄の橋を渡ると吐竜の滝が見えて来ます。吐竜の滝は、落差10メートル、幅15メートルで、絹糸のように水が流れるのが特徴だそうです。

岩がゴロゴロしていて道はぬかるんでいるので、長靴があったほうがよいかもしれませんね。

陸橋

今日は小雨がパラつくあいにくの天気だったので、次回は晴れの日に来てみたいと思います。

それでは、また。

天下の名瀑 白糸の滝と音止の滝

白糸の滝と音止の滝は、静岡県富士宮市上井出にある滝です。

白糸の滝と音止の滝

白糸の滝と音止の滝は、日本の滝百選にも選ばれている滝です。

富士山の雪解け水が新富士火山層の水を通す地層と、古富士火山層の水を通さない地層の境から湧き出している滝です。

白糸の滝

白糸の滝は、幅150メートルの湾曲した壁から流れ落ちる滝で、高さは20メートルです。

白糸の名にふさわしく、幾筋もの絹糸のように流れる滝ですね。

音止の滝

音止の滝は高さ25メートルの滝で、水量が非常に多く、常に轟音が鳴り響いている滝です。

その昔、神に念じたところ一瞬滝の音が止んだという伝説からこの名が残されているそうです。

白糸の滝と富士山

駐車場から滝壺までは整備された遊歩道がありますが、その途中には展望スペースがあり、そこからは白糸の滝と富士山を同時に楽しむことができます。

白糸の滝と音止の滝

マイナスイオンたっぷりの白糸の滝と音止の滝。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

  • 2015/7/26 初版
  • 2018/8/4 更新

東洋のナイアガラ 吹割の滝

吹割の滝は、群馬県沼田市利根町追貝にある滝です。

吹割の滝

東洋のナイアガラと称される吹割(ふきわれ)の滝は、高さ7メートル、幅30メートルの滝で国指定天然記念物、名勝に指定されています。

吹割の滝

凝灰岩や花崗岩の上を流れる清流が、岩質の軟らかい部分を浸蝕して多数の割れ目を生じさせ、あたかも巨大な岩が吹き割れたように見えるところからその名がつけられました。

吹割の滝の周辺

吹割の滝の周辺には遊歩道が整備されていて、岩壁群などの奇景や観瀑台から吹割の滝を眺めるなどもでき、独特の渓谷美に彩られた多くの見所を散策することができます。

吹割の滝

夏の暑い日に滝から湧き上がる天然ミストを全身に浴びると、涼しさはもちろん気分爽快で心身も体も癒されますね。

機会があれば、再度来てみたいと思います。

それでは、また。