「ぞわぞわ」する覚悟が必要 夢の島熱帯植物館 食虫植物温室

夢の島熱帯植物館 食虫植物温室は、東京都江東区夢の島にある植物園です。

夢の島熱帯植物館

夢の島熱帯植物館は、熱帯・亜熱帯の植物を展示する温室型の植物館です。館内では、熱帯植物の生態や文化的な価値を学ぶことができる展示が行われています。広大な温室の中では、季節ごとに美しい植物の展示を楽しむことができます。

夢の島熱帯植物館 食虫植物温室

夢の島熱帯植物館 食虫植物温室は、夢の島熱帯植物館の一角にあるこの展示室です。少し「ぞわぞわ」する覚悟が必要なエリアです。

夢の島熱帯植物館 食虫植物温室

まるで異世界に迷い込んだかのような雰囲気のある食虫植物温室では、ウツボカズラやサラセニアといった食虫植物を鑑賞することができます。

夢の島熱帯植物館 食虫植物温室

ウツボカズラは、細長い筒状の捕虫袋を持つ食虫植物です。

夢の島熱帯植物館 食虫植物温室

その中には虫を誘うための甘い液体がたまっています。光沢のある表面やユニークな形状が、一見すると花のようにも見えますが、その袋の中には捕らえられた小さな虫たちがいます。

夢の島熱帯植物館 食虫植物温室

こんな植物が自然界に存在するなんて、本当に不思議です。

夢の島熱帯植物館 食虫植物温室

サラセニアはまるでラッパのような形をした葉が印象的です。葉の先端にある模様や色合いは、まさに虫を誘い込む巧妙なデザインです。自然の進化の妙を感じずにはいられません。近くでじっくり観察すると、その形や色合いにぞわっとする感覚が湧いてきました。

夢の島熱帯植物館 食虫植物温室

これら食虫植物はどれも見た目が独特で、不気味さと美しさが同居しています。じっと眺めていると、自分が捕らわれそうな感覚にさえなります。不思議な魅力を持つ植物たちの世界に引き込まれ、時間が経つのを忘れてしまいました。

夢の島熱帯植物館 食虫植物温室

夢の島熱帯植物館は、普段目にすることのない植物を間近で観察することのできる植物園です。植物の持つ多様性と自然の神秘を再発見できる素晴らしい場所です。興味のある方はぜひ訪れてみてください。

夢の島熱帯植物館

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

熱帯の自然と美しい植物の楽園 夢の島熱帯植物館 大温室

夢の島熱帯植物館 大温室は、東京都江東区夢の島にある温室です。

夢の島熱帯植物館

夢の島熱帯植物館は、熱帯・亜熱帯の植物を展示する温室型の植物館です。館内では、熱帯植物の生態や文化的な価値を学ぶことができる展示が行われています。広大な温室の中では、季節ごとに美しい植物の展示を楽しむことができます。

夢の島熱帯植物館 大温室

大温室に一歩足を踏み入れると、目の前に広がるのは熱帯の風景です。熱帯地方の湿った空気とともに、その堂々たる姿がまるでジャングルの奥地に迷い込んだかのような感覚をもたらしてくれます。

夢の島熱帯植物館 大温室

夢の島熱帯植物館 大温室では、涼しげな音を立てて流れ落ちる滝があります。滝が勢いよく音を立てながら流れ落ちる池では、熱帯性スイレンが可憐な花を咲かせています。その揺れる姿は、水面に小さな詩を描いているようです。

夢の島熱帯植物館 大温室

滝はその裏側を通り抜けることができます。滝の流れ落ちる水の音に包まれながら、その背後を通りぬけられる通路は、まるで探検家になったような気分を味わえる特別なスポットです。ほんのりとした湿り気が、熱帯の空気を感じさせます。

夢の島熱帯植物館 大温室

Aドームエリアは、鮮やかな色彩の世界が広がるエリアです。目を引くのは、色とりどりの花々。赤やピンク、黄色、オレンジなど、南国を思わせる華やかな花があちこちに咲き誇り、まるで色彩の楽園にいるかのような気分になります。

夢の島熱帯植物館 大温室

とりわけ優雅な存在感を放っているのが「胡蝶蘭」です。熱帯地方を代表する花として知られる胡蝶蘭は、その美しい形と上品な色合いが魅力です。胡蝶蘭の花びらは蝶が舞っているような姿をしていて、その優美さから「幸福が飛んでくる」という花言葉を持っています。

夢の島熱帯植物館 大温室

さらに奥へ進むとトンネルがあり、次のエリア、Bドームが姿を現します。トンネルを抜ける瞬間は、ちょっとした冒険気分です。このドーム間の移動も、大温室の楽しみのひとつです。

夢の島熱帯植物館 大温室

Bドームでは、ダイオウヤシをはじめとする巨大なヤシの木々が林立し、まるで熱帯の森に迷い込んだようなスケール感を楽しむことができます。「熱帯の家」が建っていて、ニッパヤシの葉で作られた屋根が、伝統的な熱帯の建築様式を感じさせます。この家は、風通しが良く、心地よい休憩スペースとして利用できます。

夢の島熱帯植物館 大温室

ウコンは、スパイスや健康食品として知られる植物で、鮮やかな黄色い根茎が特徴です。ウコンの根は、料理や薬品、さらには伝統的な健康習慣にも使われ、多くの人々の生活に深く関わっています。

夢の島熱帯植物館 大温室

リョウリバナナ(料理用バナナ)は、普通のバナナとは違い、デンプン質が多く、イモ類のような食感が特徴です。青いうちに収穫して、焼いたり揚げたりして食べるのが一般的です。実は、世界で生産されるバナナの約半数がこの料理用バナナで、熱帯地方では大切な主食のひとつになっています。

夢の島熱帯植物館 大温室

チョコレートやココアの原料となるカカオの木も見どころの一つです。特徴的なのは、太い幹にじかに花をつけることです。花から20センチメートルほどの実が結実し、その中に数十個のタネが詰まっています。そのタネこそが、世界中で愛されるチョコレートの源です。

夢の島熱帯植物館 大温室

大温室内には、ココヤシの実が展示されています。その大きさと重さを間近で見ると、「これがあのココナッツの実?」と感動すること間違いなしです。そのスケール感を実感することができます。

夢の島熱帯植物館 大温室

頭上を見上げると、なんと実際に木に成っているココヤシの実を発見することができます。大きな実が高い場所から垂れ下がる様子は、熱帯地方の自然の壮大さを物語っています。ただし、その大きさゆえに、落ちてくると危険な場合もあります。

夢の島熱帯植物館 大温室

熱帯果物の中でもひと際存在感を放つ、果物の王様「ドリアン」が展示されています。夢の島熱帯植物館では、断面や中身がわかるサンプルが展示されているので、殻の内側がどのようになっているのか、実際に食べられる部分がどれほどの量なのかなど、普段はなかなか見られない情報を間近で観察することができます。

夢の島熱帯植物館

夢の島熱帯植物館は、普段目にすることのない植物を間近で観察することのできる植物園です。植物の持つ多様性と自然の神秘を再発見できる素晴らしい場所です。興味のある方はぜひ訪れてみてください。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

南国ムードに彩られた緑と花の屋内庭園 サカタのタネグリーンハウス トロピカルガーデンとカクタスガーデン

サカタのタネグリーンハウス トロピカルガーデンとカクタスガーデンは、神奈川県相模原市南区麻溝台にある植物園です。

県立相模原公園 サカタのタネグリーンハウス

神奈川県立相模原公園は、四季を通じて花と緑と水に満ちた景観を楽しむことができる公園です。雑木林に囲まれた園内にはフランス式庭園、菖蒲園、熱帯植物園などがあり訪れる人々を魅了しています。

県立相模原公園 サカタのタネグリーンハウス

サカタのタネグリーンハウスには、有料エリアのトロピカルガーデンとカクタスガーデンがあります。従来の生態温室とは少し趣を変えた花々が楽しめる屋内庭園です。この二つのエリアは、エリア内の階段で繋がっています。

県立相模原公園 サカタのタネグリーンハウス トロピカルガーデン

トロピカルガーデンに足を踏み入れると、南国ムードに彩られた緑と花の屋内庭園が広がります。

県立相模原公園 サカタのタネグリーンハウス トロピカルガーデン

ガラス張りの大温室のトロピカルガーデンは、熱帯地方の様々な植物が展示されています。ブーゲンビレア、ハイビスカス、ラン、そしてマダガスカル原産のタビビトノキなどの、色とりどりの花が咲き誇っています。

県立相模原公園 サカタのタネグリーンハウス トロピカルガーデン

トロピカルガーデンの一画には、スパイスコーナーがあります。スパイスの多くは熱帯地方原産です。スーパーマーケットで販売されているスパイスの瓶の写真とともに、スパイスの実の写真が展示されているので、どのようなスパイスが私たちの食卓に届くのかを知ることができます。

県立相模原公園 サカタのタネグリーンハウス トロピカルガーデン

トロピカルガーデンを歩いていると「パンダ」と書かれている植物がありました。植物の「パンダ」は、根を露出してバスケットで育てる種類の洋ランです。Vanda(バンダ)は、青、紫、赤紫などの花を咲かせます。

県立相模原公園 サカタのタネグリーンハウス

トロピカルガーデンは熱帯地方の気候を再現しているため、非常に高温多湿です。トロピカルガーデンは、南側のドアから外に出ることができます。外に出ると、県立相模原公園の世界が広がり、高温多湿な温室から開放され、とても気持良く感じます。

県立相模原公園 サカタのタネグリーンハウス トロピカルガーデン

トロピカルガーデンには、人工の滝があります。南国のジャングルにいるような雰囲気を演出する、魅力的なスポットです。温室内の高温多湿な空間に水音が響き渡り、マイナスイオンが豊富に発生し、心身をリラックスさせてくれます。

県立相模原公園 サカタのタネグリーンハウス

滝の裏手には階段があります。階段を上がるとカクタスガーデンのエリアへ行くことができます。頭上には、緑色のバナナがぶら下がっているのがとても印象的です。

県立相模原公園 サカタのタネグリーンハウス カクタスガーデン

カクタスガーデンは、直径80センチメートルの県内最大級のサボテン「キンシャチ」や、珍しい多肉植物「アカベSP」など数十種類が展示されているエリアです。

県立相模原公園 サカタのタネグリーンハウス

2階のカクタスガーデンからは、眼下にトロピカルガーデンを望むことができます。まるでジャングルの上空から見下ろしているような感覚です。15,000以上の金属ピースからなる「光のカーテン」もみどころの一つです。

県立相模原公園 サカタのタネグリーンハウス カクタスガーデン

カクタスガーデンには、幾何学的な多角形のオブジェが置かれています。中にはサボテン、シルバーリーフ、ヒボタンなどの植物が展示されています。まるで多肉植物の宝石箱のようです。

県立相模原公園 サカタのタネグリーンハウス

トロピカルガーデンとカクタスガーデンは、一度チケットを購入すれば何度でも出入りすることができます。高温多湿なトロピカルガーデンから出て、「アクアテラス」で休憩し、再度一度入園することができます。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。