鮮やかな横縞模様の層理 釣師海岸

釣師海岸(つるしかいがん)は、千葉県いすみ市岩船にある海岸です。

釣師海岸

釣師海岸は、高さ60メートル程のほぼ垂直に切り立った断崖絶壁が続く海岸です。釣師海岸一帯の海蝕崖の崖面は、横縞模様の層理が鮮やかで、この一帯は南房総国定公園の特別保護地区になっています。

釣師海岸

釣師海岸は、かつては隧道を通って降りることができたのですが、現在は立ち入り禁止になっています。付近には、釣師海岸を上から望むことのできる展望エリアがいくつかあります。

伝説 七十五座漂着の地

伝説 七十五座漂着の地は、釣師海岸の北側にあるビューポイントです。この場所は、かつて75柱の神々が漂着したとされる伝説が残っています。この場所には「七十五座神漂着地」と書かれた石碑が建てられていました。

伝説 七十五座漂着の地

伝説 七十五座漂着の石碑の先には、開けた展望エリアがあります。芝生があり、整備されているので、太平洋の絶景をゆっくりと楽しむことができます。

釣師海岸

展望エリアからは、釣師海岸の断崖絶壁と太平洋の大海原を一望できます。晴れた日には、遠く房総半島の先端まで見ることができます。

釣師海岸

釣師海岸は、そのスケールの大きさに圧倒される海岸です。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。