太平洋の絶景や銚子市街の景色を楽しむ 犬吠埼灯台 展望台

犬吠埼灯台 展望台は、千葉県銚子市犬吠埼にある展望台です。

犬吠埼灯台

犬吠埼灯台は、銚子半島の最東端の太平洋に突き出た岬にある白色の円形レンガ造の灯台です。三方を海に囲まれた高さ約20メートルの海食台地の突端に立ち、地上から構造物の頂部までは31.3メートル、平均水面上から灯火までは52.3メートルに達します。

犬吠埼灯台 展望台

犬吠埼灯台にはエレベータはなく、展望台へ向かうには、階段を使います。

犬吠埼灯台 展望台

犬吠埼灯台の階段は、螺旋階段になっています。全部で99段あり、近くの九十九里浜にちなんで設計したともいわれています。

犬吠埼灯台 展望台

犬吠埼灯台の上の方は、さらに階段の幅が小さくなります。天井に注意し、手すりを掴んで登ります。

犬吠埼灯台 展望台

展望スペースの扉が開放されています。

犬吠埼灯台 展望台

犬吠埼灯台 展望台は、海抜から52.3メートルの高さに位置し、ぐるりと一周まわることができます。360度のパノラマビューを楽しむことができます。

犬吠埼灯台 展望台

展望台の上にはさらにハシゴが続いています。犬吠埼灯台には、1等4面フレネル式閃光レンズを使用したレンズ室があり、そこへのアクセスで使用されているようです。

犬吠埼灯台 展望台

眼下には、雄大で美しい太平洋が広がります。波の荒々しさや、静かな水面など、太平洋の様々な表情を楽しむことができます。犬吠埼は断崖絶壁が続く景勝地なので、景色は迫力満点です。

犬吠埼灯台 展望台

犬吠埼灯台 展望台からは、犬吠埼周辺の自然風景を眺めることができます。東の方向には、外川や長崎鼻など、海岸線や山々の景色を見渡せます。天気が良ければ、遠く房総半島の山々や、富士山も望むこともできます。

犬吠埼灯台 展望台

犬吠埼灯台 展望台は、太平洋の絶景や銚子市街の景色を楽しむことのできる展望台です。

犬吠埼灯台 展望台

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

半円形の展示室 現在運用中の第1等4面閃光レンズ 犬吠埼灯台 展示室

犬吠埼灯台 展示室は、千葉県銚子市犬吠埼にある展示室です。

犬吠埼灯台 展示室

犬吠埼灯台 展示室は、犬吠埼灯台の半円形付属舎にある展示室です。犬吠埼灯台の展望台へと続く階段の両側に、展示室の入り口があります。

犬吠埼灯台 展示室

犬吠埼灯台 展示室は、敷地内にある旧犬吠埼霧信号所霧笛舎や資料展示館よりも小規模な展示室です。

犬吠埼灯台 展示室

展示室内では、灯台用ランプ、灯台の竣工時の辞令、犬吠埼灯台建設に使われたレンガ石などが展示されています。半円形の展示室なので、カーブを描いているのがよく分かります。

犬吠埼灯台

犬吠埼灯台 展示室を出て、犬吠埼灯台の展望台へと続く階段の先を登っていくと、現在も運用されている第1等4面閃光レンズを間近で見ることができます。

犬吠埼灯台

当時の犬吠埼灯台の灯台に使用されたレンズは、フランス製の第1等8面閃光レンズでしたが、太平洋戦争で一部が破壊されました。そのレンズは一部復元され、資料展示館で展示されています。

犬吠埼灯台

犬吠埼灯台の第1等4面閃光レンズは、高さ約2.6メートル、直径約1.9メートルもあり、レンズの台座は、水銀が入った器に浮かんでいます。レンズは、モーターによって回転させて点灯しています。

今から展望台に出て眺望を楽しみたいと思います。

それでは、また。

九十九里浜の最南端に位置する白亜の灯台 太東埼灯台

太東埼灯台は、千葉県いすみ市岬町和泉にある灯台です。

太東埼灯台

太東埼灯台は、九十九里浜の最南端に位置する太東埼にある灯台です。起伏に富んだ太東埼の海岸は4.5キロメートルもあり、標高は約10メートルから最高で68.8メートルあります。

太東埼灯台

太東埼灯台は、初代は海沿いに建てられましたが、海岸浸食で倒壊の恐れが出たために、100メートル後方の現在地に移築されました。また、当初は有人灯台でしたが、現在は無人化されています。

太東埼灯台

太東埼灯台からは、太平洋の大海原と九十九里浜はもちろん、心安らぐ緑も望める素晴らしいロケーションです。太東埼灯台の周囲は、南房総国定公園に指定されています。

太東埼灯台

太東埼灯台は、白亜塔形(円形)の中型灯台で、高さは15.9メートル、灯台の光は22海里(約41キロメートル)まで照らすことができます。太東埼灯台は、元旦の日の出スポットとしても有名です。

太東埼灯台

太東埼灯台は、週末になると、地元の方々による特産品販売が行われ、毎年5月4日には「燈台まつり」も開催されます。

太東埼灯台

太東埼灯台は、