江戸時代の信仰の証 一石百観音石像

一石百観音石像は、山梨県韮崎市神山町北宮地にある石像です。

一石百観音石像

一石百観音石像は、天下太平と国家安全を祈願して建てられた百観音の像塔です。高さ約1.7メートルの三角形の板石に、阿弥陀三尊の種子が印刻され、その下部には西国三十三観音、秩父三十四観音、坂東三十三観音の観音像が100体、7段に並べられています。この石像は、江戸時代中期に民衆の信仰心を象徴する存在として建立されました。

一石百観音石像

一石百観音石像は、武田八幡宮の石鳥居の手前にあります。歴史的な背景を感じながら参拝することができます。周囲の静かな環境の中で、観音像の一つ一つをじっくりと眺めながら、歴史の重みを感じ取ることができる場所です。

一石百観音石像

一石百観音石像は、1709年に建立された百観音像塔で、各段に配置された観音像の数々が、信仰の深さと当時の人々の願いを象徴しています。阿弥陀三尊の梵字が頂点に刻まれ、その下に並ぶ観音像は、巡礼地を模したもので、信者たちにとっては霊的な意味が込められています。

一石百観音石像

一石百観音石像には説明版が設置されています。これにより、その歴史や背景、信仰の意味をより深く理解することができます。百観音の像がどのように建立され、どんな意義があるのかを学ぶことができ、参拝の際にその重要性を実感することができます。

一石百観音石像

一石百観音石像は、長い年月を経てもなお、大切にされ続けています。信徒たちの手によってその移動と保護が行われ、現在の場所に動座されてからも、その尊さがしっかりと守られています。この石像は、地域の信仰の象徴として、今も多くの人々に敬われています。

一石百観音石像

一石百観音石像は、江戸時代に民衆の信仰心から生まれた貴重な遺産です。

機会があれば、再度来てみたいですね。それでは、また。

巨大な石造 交流館EDOCCO だいこく様尊像 神田明神

だいこく様尊像は、東京都千代田区外神田にある石像です。

だいこく様尊像

夜間に初詣を終えた後、境内を散歩していました。

境内の西側には大きな建物の交流館EDOCCOがあり、その前にには縁結びの神様と知られるだいこく様の石像があります。石像は高さ6.6メートル、重さ約30トンで、石造りとして日本一のだいこく様として建立されたそうです。

電光掲示板

だいこく様目当てに沢山の参拝客が並んでいました。4列で並ぶよう電光掲示板に書かれていますね。なぜこのデザインなのか不思議ですが、今の時期はマスクを付けてしゃべらずに整列するのは大切です。

おみくじ掛け

だいこく様をお参りした後は恋みくじを引き、ハート型のおみくじ掛けに結ぶことができます。ライトアップされ魅惑的に見えますね、きっと願い事も叶うことでしょう。

絵馬

神田明神は「ラブライブ!」の聖地として作中に出ていて、コラボレーションした絵馬が販売されているそうです。ファンらが上手に書いた絵馬に願い事を書いていました。御朱印帳もラブライブ!コラボのものがあるそうです。

えびす様尊像

交流館EDOCCOの横には、えびす様像がありました。単なる大きな波のオブジェに見えるので、どこがえびす様なのか不思議に思いましたが、近づいて見てみると、大きな波の中央にえびす様が見えますね。

少彦名命

神田明神には3つの神が祀られていて、そのうち2つの像が境内に置かれています。だいこく様が縁結びの神様(大己貴命、おおなむちのみこと)、えびす様が商売繁盛の神様(少彦名命、すくなひこなのみこと)、もう一つは、平将門命(たいらのまさかどのみこと)ですね。

神田明神文化交流館「EDOCCO」

神田明神文化交流館「EDOCCO」は、神札授与所や御参拝受付、多様な伝統文化を体験できるスタジオのある施設です。

カフェ

館内の1階には飲食店や土産物店があり、参拝者の憩いの場となっています。木をふんだんに使ったデザインになっていて、スターバックスのようなハイセンスな感じですね。フードメニューも白玉おしるこからカレーまで、幅広く提供してるようです。

だいこく様尊像

散策していたら、交流館の電気が消え、閉館時間となってしまいました。

機会があれば、再度散策しに来てみたいですね。

それでは、また。