季節の花を楽しめる 蘆花恒春園 花の丘

蘆花恒春園 花の丘は、東京都世田谷区粕谷にある丘です。

蘆花恒春園 花の丘

蘆花恒春園 花の丘は、四季折々の草花を楽しめる丘で、花壇には美しい花がたくさん植えられています。丘と名前の付いている通り少し傾斜があるので、下から見上げると花壇全体を奥まで見ることができます。

ボランティア

花の丘は「芦花公園花の丘友の会」のボランティアの人々が花を工夫して植えて整備し、蘆花恒春園の魅力アップに貢献しています。訪れた時は、ちょうど花壇に水を撒いたりして整備をしている最中でした。話を聞くと、ボランティア活動を通してガーデニングを楽しんでいるそうです。

花壇

訪れた時は2月なので、何かの種を撒いた直後のようでした。防鳥ネットが張ってありますが、カラスに食べられてしまうのでしょうか。この春以降、花壇にどのような花が咲くのか楽しみですね。

ソシンロウバイ

1月と2月はソシンロウバイ、4月はさくらとチューリップ、6月はあじさい、8月はひまわりなど四季折々の花で癒やされます。花の丘周辺に咲く桜は、長野県高遠町からもらった高遠小彼岸桜だそうです。

花の丘

花の丘では毎月第1日曜日には「花の丘フェスタ」が開催されるので、機会があれば、その時に来てみたいですね。

それでは、また。

風を感じる涼しげな竹林 蘆花恒春園 竹林

蘆花恒春園 竹林は、東京都世田谷区粕谷にある竹林です。

竹林

蘆花恒春園には徳冨蘆花の旧宅があり、その庭には竹林が植えられています。竹の中には、蘆花自身が植えたものもあるそうです。

見事な竹林は、奥行きと高さが圧倒的迫力です。風が強い日だったので、頭上からはさわさわと葉が風に吹かれて擦れる音が聞こえます。竹林の隙間には、太い幹のはっきりしたシルエットが射影し、木漏れ日が気まぐれに注がれています。

植生現況図

蘆花恒春園には竹林の他にも、アズマネザサやクマササが多く自生しています。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

鮮やかな朱塗の五重塔 新倉山浅間公園 忠霊塔

新倉山浅間公園 忠霊塔は、山梨県富士吉田市新倉にある塔です。

新倉山浅間公園 忠霊塔

新倉山浅間公園の忠霊塔は、太平洋戦争へ出兵しながらも、生きて故郷へ帰ることができなかった富士吉田出身の戦没者を供養するために建てられた高さ19.5メートルの鉄筋コンクリート造りの慰霊塔です。

忠魂碑

忠霊塔は、戦死した者を称えることを表す塔ですが、新倉山浅間公園の忠霊塔の正式名称は「富士吉田市戦没者慰霊塔忠霊塔」というそうです。忠霊塔の北側には、忠魂碑もありました。

富士山

忠霊塔のある広場からは、富士山と山梨県富士吉田市を一望でき、春になると、300本の桜と富士山の眺望が人々の目を楽しませてくれます。

忠霊塔

1962年に忠霊塔が造られた当時は訪れる人が少ない静かな場所だったそうです。しかし、富士山が世界遺産に登録され、観光客が増えたことから、2015年に忠霊塔の裏に展望デッキが設置されたところ、日本を象徴する五重塔と富士山の景色を望むことのできる場所として一気に有名になりました。

忠霊塔

春には桜、秋には紅葉、冬には雪化粧した富士山とともに、四季折々の絶景を楽しめる新倉山浅間公園の忠霊塔。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。