武田信玄の勝運の強さにご利益あり 武田神社

武田神社は、山梨県甲府市古府中町にある神社です。

武田神社 拝殿 (2021/02/23)

武田神社は、戦国時代に活躍した武将、「情けは味方、仇(あだ)は敵なり」の名言で有名な武田信玄公を御祭神として祀る神社です。

武田神社

武田神社はその外周を堀で囲まれ、堀に沿って朱色の欄干が続いています。武田神社の正面口に向かうと、のぼり旗が青空に映えていました。背景の白色と文字の黒色のコントラストが青空と調和し、賑やかで神聖な雰囲気を演出しています。

神橋を渡ると、石段と鳥居が見えてきました。鳥居は、神聖な場所への入り口や境界を示すシンボルとして重要な存在です。

鳥居の扁額には武田神社と書かれています。武田神社の鳥居はシンプルでありながらも存在感があり、神社の神聖な雰囲気とエネルギーを感じ取ることができます。

武田神社は甲府駅から北へまっすぐの場所にあります。鳥居から南方向を見ると、一直線に続く武田通り様子を見ることができます。一直線に続く道は視覚的に印象に残ります。

武田神社 手水舎 (2021/02/23)

手水舎は参拝前に手を清めるための水を取る場所です。その形状やデザインは神社ごとに異なりますが、武田神社の手水舎は菱形になっています。武田神社の手水舎のデザインに菱形が使われていることは、その信仰対象である武田信玄への敬意や尊敬を表現しています。

武田神社 境内

訪れた日は日曜日だったので多くの観光客が訪れていました。

武田神社 境内

境内では七五三の祈願や記念撮影が行われています。子供とその家族が集まりとても賑やかです。

武田神社 拝殿

拝殿は1919年築で、入母屋、軒唐破風付、檜皮葺で立派などっしりとした造りです。武田信玄の家紋である武田菱が各所にあしらわれています。

武田神社 おみくじ (2021/02/23)

境内にはおみくじの自動販売機が置かれています。おみくじの文字は、上から順に光ります。

武田神社 おみくじ (2021/12/12)

2021年12月12日に訪れた際は、おみくじの赤い文字は点滅せず、常に点灯状態でした。

武田神社 おみくじ (2023/11/24)

2023年11月24日に訪れた際は、「おみく」は常に点灯し、「じ」のみ不自然に点滅しています。

武田神社 おみくじ (2024/01/07)

その後の2024年1月には、おみくじは、菱和殿に設置されています。

武田神社の御神木は、ケヤキの木で、樹齢は約600年といわれています。高さは約30メートル、幹周りは約10メートルで、 甲府市指定の天然記念物に指定されています。武田神社の御神木は、武田信玄にあやかり「勝運」のご利益があると言われるパワースポットとしても知られて、多くの参拝者が訪れています。

武田神社

武田神社は、日本百名城の一つに選定されていて、歴史ファンや登城者にとって重要なスポットです。テントが設置されているので、雨や風といった悪天候にも対応できる環境が整えられていました。

武田神社 境内 (2021/02/23)

武田神社は夕方過ぎになると観光客はほとんどおらず、静けさを取り戻します。

武田神社

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

  • 2021/02/23 初版
  • 2021/12/12 更新
  • 2023/08/25 更新
  • 2024/01/07 更新

県下一円の地場産業品が手に入る かいてらす

かいてらすは、山梨県甲府市東光寺にある店舗です。

かいてらす

かいてらすでは、地場産業品を一堂に集めて展示販売する施設で、山梨県の主要産業18業種、4,500点の製品が展示されています。

宝飾、ワイン、甲州印伝、印章、和紙、民芸品、菓子類まで県産のあらゆる土産品が手に入り、レストランもある地場産業センターですね。

宝石やネックレスが豊富に販売されていますね。

山梨県は水晶の産地として有名で、歴史は古く縄文時代にまでさかのぼるそうで、本格的な飾り技術が発展したのは江戸時代後期で、明治時代には水晶宝飾の全盛期を迎えましたそうです。

ワイン

山梨県は日本のワイン生産発祥の地で、約80社のワイナリーが集積し国内の約2割のワインを生産しているそうです。

お高い貴重なものから、がぶ飲み用のワインまで種類はさまざまです。

かいてらす

駐車場も広く、多種多様の土産品が販売されているかいてらす。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

甲斐善光寺を参拝しました

甲斐善光寺は山梨県甲府市善光寺にあるお寺です。

甲斐善光寺

川中島の合戦で、信州善光寺の焼失を恐れた武田信玄公が仏像等を甲斐に移して創建されたのが始まりとされています。

信州善光寺は長野駅の北にありますが、あの場所からここに仏像を持ってくるのは大変そうですね。

境内

山門を抜けると、石のタイルの道が金堂まで一直線に続きます。

お線香は自販機タイプですね。

お線香の香りは気分がとても落ち着きます。

甲斐善光寺

本堂と山門は国の重要文化財に指定されているだけあって、歴史の重みを感じますね。

「鳴き龍」や「戒壇めぐり」などの有名な見所がありますが、本堂の内部は撮影禁止なんですよね。

日本庭園

境内には、鯉が泳ぐ池を囲んで日本庭園がつくられています。

境内の木々と一体化して甲斐善光寺自体が日本庭園のように感じられますね。

金堂から山門を望む

金堂には、手をたたくと多重反響現象による共鳴が起きる「鳴き龍」があり、観光客がパンパンてを叩いていました。

お守りの販売所や、歴史を感じる仏像なども見学できます。

交通安全お守り

今回は交通安全お守りを買ってみました。

本堂と山門が国の重要文化財に指定されている甲斐善光寺。

機会があれば、再度来てみたいと思います。

それでは、また。