川崎の漁業の歴史を展示 川崎マリエン 交流棟 川崎の海苔づくり資料室 友好港ベトナム・ダナン港

川崎マリエン 交流棟 川崎の海苔づくり資料室は、神奈川県川崎市川崎区東扇島にある資料室です。

川崎マリエン

川崎マリエン 交流棟 川崎の海苔づくり資料室は、川崎の漁業の歴史を説明するパネルや海苔養殖に関する伝統道具を展示する資料室です。川崎マリエンの2階にあります。

川崎マリエン 交流棟 川崎の海苔づくり資料室

川崎には大師の海と呼ばれる魚貝類が豊富に採れる漁場がありました。1934年頃に最盛期を迎え、その後埋立地の増加や水質の悪化から次第に漁業は衰退へと向かい、1972年に漁業は終焉を迎えます。

川崎マリエン 交流棟 川崎の海苔づくり資料室

川崎の海苔づくり資料室ではべか舟が展示されていますが、ベカ舟に乗る人を遠くから見ると本物の人と見違えてびっくりします。

川崎マリエン 交流棟 友好港ベトナム・ダナン港

ベトナムにあるダナン港は川崎港の友好港です。川崎マリエンでは、両港の発展のために人材や情報の交流を行っています。

川崎マリエン 交流棟 友好港ベトナム・ダナン港

川崎マリエンでは、1995年度からダナン港関係者を受入れ港湾管理や技術研修などを行なっています。展示エリアでは香港の民族の衣装などが紹介され、情報の交流が行われていました。

川崎マリエン 交流棟 友好港ベトナム・ダナン港

天井から赤い布が吊るされ、とても賑やかなブースですね。

機会があれば、再度来てみたいと思います。

それでは、また。

海苔はふるさとのシンボル 大森 海苔のふるさと館 2階の展示 -海苔づくりの1年と道具-

大森 海苔のふるさと館は、東京都大田区平和の森公園にある資料館です。

大森 海苔のふるさと館

大森 海苔のふるさと館は、海苔の本場とも称される大田区にある博物館です。館内では、国指定の重要有形民俗文化財「大森及び周辺地域の海苔生産用具」などの資料の展示を中心に、地域文化を伝承しています。

大森 海苔のふるさと館 2階の展示 -海苔づくりの1年と道具-

2階は当時の様子や当時使っていた貴重な海苔切りの道具や海苔網などのの展示が行われ、海苔についての理解が深められるフロアになっています。

大森 海苔のふるさと館 2階の展示 -海苔づくりの1年と道具-

東京湾が工業地帯となる以前、大森には豊かな干潟があり、海苔の養殖日本一でした。

大森 海苔のふるさと館 2階の展示 -海苔づくりの1年と道具- 海苔下駄

海苔を育てるために海中に建たてた木や竹をヒビ(篊)と呼びます。海でヒビを建てる作業は9月中旬から始まります。海底にヒビを建てる穴をあける棒の振り棒を突き立て柄えをゆすり、振り棒の股を踏ふみ込みます。

大森 海苔のふるさと館 2階の展示 -海苔づくりの1年と道具- 海苔下駄の体験

海底に穴をあけたら、そこにヒビの根元を差し込みます。作業場所の水深によっては高さ1~5尺(約30から150センチメートル)の下駄を履き分けるそうです。図のある説明が掲示されているので、理解が深まりますね。

大森 海苔のふるさと館 2階の展示 -海苔づくりの1年と道具- 海苔下駄の体験

木や竹のヒビを建てた時代に使われた「海苔下駄」と「振り棒」が体験できるようになっていましたが、コロナ禍なので使用中止になっています。

大森 海苔のふるさと館 2階の展示 -海苔づくりの1年と道具-

映像で見るだけなく実物を見ることで、道具の大きさや構造の理解が深まります。冬の冷たい海で海苔を収穫し、朝早くから海苔を簀(さく)に付ける苦労の多い仕事をする人々に思いを馳せることができます。

大森 海苔のふるさと館 2階の展示 -海苔づくりの1年と道具-

機会があれば、再度来てみたいと思います。

それでは、また。

海苔はふるさとのシンボル 大森 海苔のふるさと館 1階の展示 -海苔のまち 大森の記憶-

大森 海苔のふるさと館は、東京都大田区平和の森公園にある記念館です。

大森 海苔のふるさと館

大森 海苔のふるさと館は、海苔の本場とも称される大田区にある博物館です。館内では、国指定の重要有形民俗文化財「大森及び周辺地域の海苔生産用具」などの資料の展示を中心に、地域文化を伝承しています。

大森 海苔のふるさと館 1階の展示 -海苔のまち 大森の記憶-

1階には「べかぶね」や「ちゅうべか」、海苔付け場の再現の家屋など「海苔のまち 大森の記憶」の展示が行われています。資料を手に取って閲覧でき、1963年まで大森で盛んに行われてきた海苔養殖漁業の歴史を知ることができます。

大森 海苔のふるさと館 1階の展示 -海苔のまち 大森の記憶- 最後の海苔船「伊藤丸」

「べかぶね」は一人乗りの小舟、「ちゅうべか」は安定のよい中型船です。展示されている最後の海苔船「伊藤丸」の「ちゅうべか」は、残されていた記録をもとに1996年に復元された船だそうです。

大森 海苔のふるさと館 1階の展示 -海苔のまち 大森の記憶-

大田区の海辺の海苔は江戸時代の中頃から作り始められ、味・量ともに全国一を誇ります。船の前に立つと、海苔づくりの一年を紹介する映像と音声が流れる展示もあり、長らく先駆的役割を果たしてきた「海苔のふるさと」の船の歴史を知ることができます。

大森 海苔のふるさと館 1階の展示 -海苔のまち 大森の記憶- 海苔付け場(復元)

1955年ごろの乾海苔作りの作業小屋「海苔付け場」も再現されていました。海苔付け場では、夜中の2時ごろから電灯を灯し作業を始めます。窓の外にある井戸から汲くんだ水を一時ためておく導水管から流れる水を利用し、刻きざんだ海苔を溶とかし、海苔簀(のりす)流し入れ、簀(さく)に付けるそうです。

大森 海苔のふるさと館 1階の展示 -海苔のまち 大森の記憶- ライブラリー

1階には図書室のような「ライブラリー」の資料閲覧コーナーや「のりのり情報紹介」コーナーもありました。

大森 海苔のふるさと館 1階の展示 -海苔のまち 大森の記憶-

大森 海苔のふるさと館には2階もあるので、行ってみたいと思います。

それでは、また。