伊勢神宮は、三重県伊勢市にある神社です。

お正月の伊勢神宮周辺は、交通規制があるため車で行くことができないので、津駅から電車で向かうことにしました。
午前4時発の電車に乗るのは初めてかもしれませんね。
ボックス席の特急券で座席を確保して、仮眠して五十鈴川駅まで向かいます。

まだ朝5時ですが、初詣の参拝者で混雑していますね。
伊勢神宮は通称で、正式名称は地名の付かない「神宫」とされ、2000年の歴史を有する日本人の「心のふるさと」です。

神苑では、お焚き火が行われていました。
気温が低く寒いので、焚き火の周りには人だかりができていますね。
焚き火の周りはぽかぽかしていて眠くなってきます。
この酒樽は、飾り樽といってディスプレイ用のものでお酒は入っていないそうです。
暗闇にある樽にライトの光が跳ね返り、鮮やかに見えますね。

御手洗場は五十鈴川のほとりにあり、古くから参拝者がお清めを行っていた場所です。
参道には手水舎もありましたが、ここで清めてからの参拝がよいそうです。

五十鈴川の水はとても透き通っていますが、相当冷たそうです。
御守授与所は活気がありますね。
皇大神宮の杉林を通り抜け、外玉垣南御門に到着しました。
写真撮影ができるのはここまでのようですね。

参拝を終えたところで、夜が開けてきました。

神楽殿は、御神楽と呼ばれる舞(踊り)を神様に捧げて、祈祷を行う御殿です。
神様に特別な感謝を捧げたい時や、還暦などの人生の節目、強い願い事がある時に個人やグループでご御祈祷を申し込むことが可能だそうです。

未明に勢いよく燃えていた焚き火も、灰になっていますね。
残り火でも十分にあったかいです。

参拝を終えて宇治橋まで戻ってきました。
橋の近くには、五十鈴川まで降りれる道がありました。

日が昇る前から混雑していた宇治橋ですが、この時間になると参拝客がさらに大勢押し寄せていて、入場規制がかけられていますね。
今回は参拝するタイミングが早かったのでスムーズに入場できてよかったです。
五十鈴川駅から近鉄鳥羽線に乗って津駅に戻ります。

津駅に到着です。
伊勢神宮は、以前からお正月に参拝したかった神社ですが、ようやく願いが叶いました。
今回は内宮のみの参拝でしたが、まずはじめに外宮をお参りし、内宮へ行くのが古来からの習わしとされているので、次回は外宮もお参りしたいと思います。
それでは、また。