旧渋沢邸「中の家」(なかんち)

旧渋沢邸は、埼玉県深谷市血洗島にあります。

ここは裏の入り口です

今、埼玉県は新一万円札の渋沢栄一のおかげて観光が大ブームです。

今日はその一つの旧渋沢邸「中の家」に行ってきました。

主屋

入ると目の前にあるのは主屋です。

渋沢栄一が多忙な中で帰郷した際に滞在し、寝泊まりした場所

この時代の家は、二階の柵が低くてヒヤヒヤしますね。

渋沢栄一アンドロイド

渋沢栄一アンドロイドです。

微妙に動いているので、見ていて飽きないですね。

竹林

旧渋沢邸の裏は竹林になっていて、すぐ近くには青淵公園もあります。

この辺りは、近所の人が休憩したり、散歩するコースになっていて、とても自然の多い場所でした。

機会があればもう一度行ってみたいですね。

それでは、また。

当時の様子を後世に伝える資料館 津久井湖記念館

津久井湖記念館は、神奈川県相模原市緑区城山にある記念館です。

津久井湖記念館 (2018/09/09)

津久井湖記念館は、神奈川県相模原市緑区にある記念館です。城山ダム建設に伴う水没時の保存資料の展示し、水没による移転を余儀なくされた当時の様子を後世に伝えるため建てられました。

津久井湖記念館

津久井湖記念館は2階建てです。1階は津久井湖地形図の展示、2階はその当時の生活用具や水没前の風景等が展示されています。

津久井湖記念館

津久井湖記念館は、津久井湖湖畔に立つ施設です。建築から半世紀程経過しているため、施設は年季が入っています。津久井湖記念館のロビーの先には、相模川総合開発事業等の解説パネルが展示されていました。

津久井湖記念館

見どころの一つは、相模川総合開発事業の地形模型です。精巧に作られた地形模型は、相模川総合開発事業の壮大なスケールを体感することができます。

津久井湖記念館

階段を使い2階へ向かうと資料展示室があります。資料展示室は、水没前の津久井湖周辺の暮らしについて学ぶことができる空間です。

津久井湖記念館

城山ダム建設と津久井湖誕生の経緯や水没前の集落の様子を記録した航空写真、そして、農機具、家具、衣類、食器など、水没前の暮らしで使われていた生活用具が展示されています。これらの資料は、当時の人々の生活ぶりをリアルに伝えてくれます。

津久井湖記念館

津久井湖記念館の展示資料室は、城山ダム建設当時から水没移住者が県に対して水没時の保存資料の収集の呼びかけに応して開設されました。

津久井湖記念館

津久井湖記念館は、ダムが完成してから18年、水没者の移転後20年を経過した時点で開設されたため、展示資料が限られています。水没者がダム建設事業(相模川総合開発事業)により水没移転を余儀なくされた当時の様子を風化させないための取り組みが続けられ、後世に伝えるための活動が行われています。

津久井湖記念館

津久井湖記念館には、津久井湖が隣接しています。津久井湖の北には城山湖があります。津久井湖から城山湖へ汲み上げられる水は、揚水発電のために使われています。揚水発電は、電力需要の少ない夜間に余剰電力を利用して水を上池(城山湖)に貯め、電力需要の多い昼間にその水を下池(津久井湖)へ落として発電しています。

津久井湖記念館

津久井湖記念館には、城山湖の水が全て抜かれた際の写真が展示されていました。「神奈川県民の水需要に応える」そう決心した人たちの思い出が、津久井湖の湖底に今も眠っています。

津久井湖記念館 生活用具展示

津久井湖記念館の2階の資料展示室には、水没した集落で使われていた当時の生活用具や、風景写真などが数多く展示されています。

津久井湖記念館 (2018/09/09)

津久井湖記念館には、約5年前にも訪れましたが、展示されている数々の品は、変わることなく今でも展示されています。

津久井湖記念館 (2018/09/09)

津久井湖記念館は、津久井湖の歴史や水没当時の暮らしについて学ぶことができる貴重な施設です。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

童謡「月の沙漠」に関する作品を展示 月の沙漠記念館

月の沙漠記念館は、千葉県夷隅郡御宿町六軒町にある記念館です。

月の沙漠記念館 (2015/10/12)

月の沙漠記念館は、童謡「月の沙漠」の作詞者関連の作品や資料を展示する記念館です。月の沙漠記念館は1990年にオープンし、館内には企画展示室や売店、作詞者関連の展示室があります。

月の沙漠記念館 (2023/04/19)

月の沙漠記念館は、月の沙漠の砂丘をイメージした階段と色使いが印象的な建物です。遠くからでも目を引く外観をしています。

月の沙漠記念館 (2023/04/19)

見る角度によっては、頂点に向かって狭まっていく形状をしていてます。この独特なデザインは、ピラミッドを彷彿とさせます。

月の沙漠記念館 (2023/04/19)

月の沙漠記念館の石段を登りきると、御宿海岸の美しい景色を一望することができます。

月の沙漠記念館 (2023/04/19)

月の沙漠記念館に訪れた時、閉館していました。月の沙漠記念館は、水曜日が休館日です。沙漠と水は一見相反するイメージがあります。月の沙漠記念館では、この二つの要素が絶妙に調和しています。

月の沙漠記念館 (2023/06/05)

再度来訪しました。今度は開館中です。

月の沙漠記念館 (2023/06/05)

入口の先には、御宿ならではのお土産品の販売とインフォメーションがあります。売店は入館料なしで利用することができます。御宿は、美しい海岸線と豊かな自然が魅力的な町です。そんな御宿ならではのお土産品は、旅の思い出になるものばかりです。

月の沙漠記念館 (2023/06/05)

特に、世界の砂を集めたコーナーは、世界各地の様々な砂を実際に見ることができる貴重なコーナーです。砂漠の砂、海岸の砂、火山の砂など、様々な種類の砂を見ることができます。砂の色や粒度、感触などを比較することで、世界の自然の多様性を体感することができます。

月の沙漠記念館 (2023/06/05)

エビアミーゴは、千葉県御宿町のシンボルキャラクターです。御宿町の特産品の伊勢えびと、童謡「月の沙漠」のモデルとなった美しい海岸をサーフィンする元気いっぱいのエビの男の子をイメージしてデザインされました。名前は「伊勢えび」と「アミーゴ(スペイン語で友達)」を組み合わせた造語です。

月の沙漠記念公園 伊勢えび祭り (2015/10/12)

エビアミーゴは、御宿町の様々なイベントに登場し、町を盛り上げ、御宿町の観光PRにも貢献しています。月の沙漠記念館の前の広場では、毎年8月から10月にかけて、伊勢えび祭りが行われています。周囲は伊勢えびの香りに包まれ、食欲をそそられるお祭りです。

月の沙漠記念館 (2023/06/05)

1階の企画展示室では、御宿にゆかりを持つ画家や文人たちの企画展イベントが開催されていました。

月の沙漠記念館 (2023/06/05)

訪れた時、企画展示室では、千葉で活躍する15人の作家の作品展が行われていました。コラージュ、水彩、写真、油彩、アクリル画、和紙画、水墨画、染画、デザインなど様々なジャンルの作品が展示されています。

月の沙漠記念館 (2023/06/05)

月の沙漠記念館は、2階建てです。館内には2階へ通じる階段があります。

月の沙漠記念館 (2023/06/05)

登ってみると、そこからは御宿海岸や太平洋の美しい景色を一望することができます。御宿海岸は、月の沙漠のモデルとなった場所です。

月の沙漠記念館 (2023/06/05)

2階では、童謡「月の沙漠」の作詞者として知られる、加藤まさを氏の直筆原稿や絵画、愛用品などが展示されています。2階は撮影禁止となっているため、写真はありません。

月の沙漠記念館 (2023/06/05)

月の沙漠記念館は、御宿の海岸がモデルとなっている童謡「月の沙漠」をはじめとする、さまざまな作品が展示されている記念館です。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

  • 2015/10/12 初版
  • 2023/04/19 更新
  • 2023/06/05 更新