森林浴も楽しめる滝のビューポイント 達沢不動滝

達沢不動滝は、福島県耶麻郡猪苗代町蚕養日影山にある滝です。

達沢不動滝

達沢不動滝は、福島県南会津郡南会津町にある不動滝で、達沢不動明王の霊場として知られています。滝の周囲は原生林に覆われ、春は新緑、秋は紅葉が美しい景色が見られ、多くの参拝客で賑わいます。

達沢不動滝

達沢不動滝へは、達沢不動滝駐車場から徒歩で約10分ほどの距離にあります。駐車場からは遊歩道が整備され、緑豊かな森の中を歩いていくことができます。

達沢不動滝

途中には手水舎や石仏、お地蔵さんなどがあり、参拝をすることができます。滝までの道のりは比較的簡単なので、初めての方でも気軽に訪れることができます。

達沢不動滝 男滝

達沢不動滝は、岩肌に沿って水がスダレのように流れ落ちる勇壮な姿をしています。新緑や紅葉の季節はもちろん、冬季には厳しい冬の寒さが創り出した神秘的な世界感を楽しめます。

達沢不動滝 男滝

達沢不動滝は、安達太良山系船明神山に源を持つ不動川にある滝です。高さは10メートル、幅は16メートルに及び、一枚岩の黒い岩肌を1枚のカーテンのように流れ落ちています。

達沢不動滝 女滝

達沢不動滝の西側には、優美な女滝がひっそりと佇んでいました。

達沢不動滝

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

高尾山の滝修行の水行道場 青龍堂 蛇瀧

蛇瀧(じゃたき)は、東京都八王子市高尾町にある滝です。

高尾山 蛇瀧コース

高尾山には約1,300年の長い山岳信仰の歴史があり、登山コースの蛇瀧コースには、修行で使われている滝が存在しています。蛇瀧は高尾山の滝修行の水行道場で、その昔、猟師に撃たれた白蛇が今にも殺されそうになった時、そこをたまたま通りかかった俊源大徳に助けられ、白蛇はそのお礼にと、滝修行の場を探していた俊源大徳の為に滝に化身し、我が身を提供したという伝説があります。

高尾山 蛇瀧コース

蛇瀧コースを進むと階段があり、そこには蛇瀧と青龍大権現が密教の守護神として祀られている青龍堂があります。

蛇瀧

蛇瀧の前には柵が置かれ、厳重にガードしてあり、蛇瀧を見ることはできませんでした。蛇瀧は高さ8メートル程の滝から直接体に受けることが特徴です。事前申し込みが必要だそうですが、初心者講習会なども行われています。

青龍堂

青龍堂は入母屋造で1958年に再建されました。堂内には、法華経の教えを聞いてたちどころに成仏したと伝えられている沙竭羅(しゃから)龍王の八歳になる第三女の青龍大権現が安置されています。

蛇滝水行道場参籠所

蛇瀧では、今では困難な修行をしなくても瀧行が経験できるように、水行道場として一般に開放をしているそうなので、機会があれば体験してみたいですね。

それでは、また。

日本三大名瀑の1つ 袋田の滝

袋田の滝は、茨城県久慈郡大子町袋田にある滝です。

袋田の滝

日本三名瀑のひとつに数えられ、高さ120メートル、幅73メートルです。

観瀑台が滝の近くにあるので、水が流れ落ちる音が大きく聞こえて、迫力がありますね。

袋田の滝入口

袋田の滝は、観光地化されているので滝までの道のりは舗装がしっかりしているので安心です。

長いトンネル

袋田の滝までは、長いトンネルを歩いていきます。地面が濡れていて滑りやすいので注意しましょう。

真夏で外は暑くても、トンネルの中は涼しいですね。ただし、湿気がすごいです。

四度瀧不動尊

観瀑台の近くに拝殿がありました。

煩悩と迷いを断ち切り、厳しくも正しい道へと導く明王だそうです。

袋田の滝=四度の滝

滝の流れが大岩壁を四段に落下することから「四度(よど)の滝」と呼ばれるようになったという説と、ある法師がこの地を訪れた際に「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したことからこの名がついたという説があるそうです。

もし後者なら、今回は夏に訪れたので、春と秋と冬にも来てみたいですね。

それでは、また。