見どころたくさん 鋸山 徒歩で山頂へ

鋸山は、千葉県安房郡鋸南町元名にある山です。

登山道

徒歩で鋸山の山頂へ向かう道はいくつかありますが、今回は日本寺の駐車場か登る(降る)ルートです。道は舗装されていて、階段になっているのでとても歩きやすいですね。

通天関

通天関は岩のトンネルで、天に通じる関所の意味があります。石像が二体あり、二天門とも呼ばれているそうです。岩の向こう側には空が見え、天に通じているように見えますね。

百尺観音

百尺観音は陸海空の交通の安全を守るご本尊で、太平洋戦争の戦没者や交通戦争の犠牲者の供養のために彫られたものです。房州石(ぼうしゅういし)の石切場跡に彫られた神秘的な磨崖仏の大きさには圧巻ですね。

百尺観音前の広場

百尺観音の大きさや高さは、上から覗くとよく分かります。人やベンチがとても小さく見えますね。

石切場跡(ラピュタの壁)

このエリアは、房州石(金谷石)を切り出していた採石場跡ですが、垂直にそびえたつ壁は息をのむ光景です。よくぞここまで垂直に切り出したものかと関心しますね。写真の中央に見えるのは名所の地獄のぞきです。

護摩窟

鋸山の観光エリアはほとんどが日本寺の敷地内にあり、とても広いお寺であることが実感できます。今回は徒歩て散策しましたが、自動車を使って山頂付近まで行ったり、ロープウェイも利用できます。他にも登山道がいくつかあり、まだ見ていない観光スポットが数多く存在しています。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

スリル満点 定番の東京湾展望場所 地獄のぞき

地獄のぞきは、千葉県安房郡鋸南町元名にある展望台です。

地獄のぞき

標高329メートルの鋸山の山頂には地獄のぞきと称する展望台があり、青い空と東京湾を一望することができます。

地獄のぞき

地獄のぞきは石切場跡の上にあり、小さなテラスが突き出しオーバーハング状の場所からは落差100mの断崖を望むことができます。写真の通り、今にも落ちそうで怖い、まさに地獄のぞきですね。

展望台

このエリアは、房州石(金谷石)を切り出していた採石場跡で、地獄のぞきは自然に形成されたものではなく、石切り職人の遊び心から生まれた展望台だそうです。

眺望

地獄のぞきからの眺望は非常に良く、金谷港や富津館山道路、東京湾を航行する大きなタンカー、さらに遠くにはうっすら三浦半島も見えますね。

地獄のぞき

地獄のぞきのある鋸山の山頂へは徒歩、クルマ、ロープウェーいずれかの方法で行くことができます。真夏の暑い時期に行きましたが、徒歩で向かうと地獄のぞき以外の観光スポットも巡ることができます。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。