マイナスイオンを満喫 県立東高根森林公園 湿生植物園

県立東高根森林公園 湿生植物園は、神奈川県川崎市宮前区神木本町にある植物園です。

県立東高根森林公園 湿生植物園

県立東高根森林公園 湿生植物園は鬱蒼とした木立に包まれた谷地にあり、弥生時代の水田跡と自然水を利用した湿田です。

湿性野草ゾーン

7,000平方メートルの広さに稲作田や湿生花園などが作られ、5つのゾーンに区分されています。湿性野草ゾーンは湿地や水辺を好む草花が四季折々に多く見られるゾーンで、一歩踏み入れると物凄い湿度と新鮮な空気に驚かされます。

ウッドデッキ

湿生植物園にはウッドデッキの木道が整備され、その周囲には田んぼが作られています。稲作の過程を詳しく知ることができ、春になるとレンゲやナズナが咲き誇り、湿田の脇を流れる小川では、泳ぐ魚の姿を見ることができます。弥生時代の水田の風景が広がっていますね。

説明板

散歩道がさまざまな方向に広がり、その上を歩きながらゆったりと自然や植物を鑑賞することができます。所々に置かれた案内板には、周辺で育成している植物について詳しく書かれていて、観賞するだけなく学習する環境も整っています。

アサマフウロ

一見なにもない囲まれたエリアですが「アサマフウロ」と書かれています。アサマフウロは湿り気のある高原の草地などに生える多年草で、濃い紅紫色の美しい花を咲かせます。時期は8月~9月だそうなので、その時期が楽しみですね。

東屋

草木の匂いが濃く感じられ、湿度がとても高く、マイナスイオンのたっぷりの湿生植物園の片隅には東屋がありました。この場所で休憩をすれば、元気をもらえそうですね。

県立東高根森林公園 湿生植物園

機会があれば、再度来てみたいと思います。

それでは、また。