津久井湖城山公園 パークセンターは、神奈川県相模原市緑区根小屋にあるビジターセンターです。
津久井湖城山公園は、戦国時代の山城「津久井城」跡の城山と、城山ダム両岸一帯に広がる、自然と歴史の宝庫の公園です。パークセンターは、津久井湖城山公園の根小屋地区にある管理事務所兼展示施設です。
館内では、津久井湖城山公園の歴史や自然に関する展示が行われていました。園内の案内図やパンフレットなどを配布し、イベントの案内なども行なっています。
津久井湖城山公園は、豊かな自然環境に恵まれた場所です。園内には、様々な生き物が生息しています。特に、バードウォッチングを楽しむのに最適な場所で、野鳥たちの美しい姿を観察することができます。
津久井湖城山公園のジオラマが展示されていました。ジオラマは、園内の様子を立体的に再現したもので、実際に訪れる前に園内の様子を把握したり、展望の良い場所などを確認したりするのに役立ちそうです。
津久井地域は、蚕産業や製紐業が盛んな地域として知られています。大正時代以降、津久井地方で生産された「津久井の組紐」は、上質な組紐として全国的に高い評価を得ていました。パークセンターの一角では、津久井地域の養蚕業の歴史を知ることができます。
ハンドルを回すと糸が絡み合ってロープができる、「組紐の機械」が置かれています。
組紐の機械は、様々な種類の部品が組み合わさっています。ハンドルを回すと、部品が動き、糸が絡み合っていきます。
パークセンターには、もう一台、組紐の機械があります。糸の絡み合う動きは似ていますが、少しだけ違うところがあります。
組紐作りは、伝統工芸に触れる貴重な体験です。出来上がった自分だけのオリジナル作品の組紐は、無料で持ち帰ることができるので、旅の思い出として大切にしたいですね。
津久井湖城山公園 パークセンターは、津久井城の歴史や蚕糸業に関する展示や体験ができる施設です。
機会があれば、再度来てみたいと思います。
それでは、また。