山門に鐘楼堂が併せられた珍しい形式 七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)は、東京都青梅市今井にある鐘楼です。

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)は、七国山 薬王寺の入口付近にある山門を兼ねる鐘楼です。鐘楼門には鐘が設置され、毎朝夕、6時に9つの鐘を響かせています。

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)

鐘楼門の階上に設置されている梵鐘は、青梅市の文化財として指定されています。この梵鐘は銅鐘で、1794年に青梅市内で鋳造されました。

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)

鐘楼門に近づくと、2階部分に梵鐘が見えます。山門に鐘楼堂が併せられている形式は、日本の寺院建築において珍しい形態だそうです。

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)

鐘楼門には、階上に登るための木のハシゴが備え付けられています。

七国山 薬王寺 鐘楼門(山門)

どのような鐘の音が響くのか、機会があれば聞いてみたいですね。

それでは、また。

ツツジの季節は混雑 冬の時期は閑散 七国山 薬王寺

七国山 薬王寺は、東京都青梅市今井にあるお寺です。

七国山 薬王寺

七国山 薬王寺は、薬師如来を本尊とし、江戸の頃から眼病をよく治すとして地域の信仰を集めてきたお寺です。

七国山 薬王寺

七国山 薬王寺には大きな駐車場があるので、山門の手前まで車でアクセスすることができます。

七国山 薬王寺 本堂「報恩院」

境内に入ると、右手に、七国山 薬王寺 本堂「報恩院」が見えてきました。本堂「報恩院」は、本尊薬師如来を安置し、寺の中心をなすお堂です。江戸中期頃の移築とされていますが、詳しい来歴は分かっていません。

七国山 薬王寺 本堂「報恩院」

本堂は太平洋戦争中は疎開児童の教室兼宿舎としても利用され、戦後は保育所としても使われました。本堂には、通常秘仏とされて、30年に一度しか開帳されない本尊様があります。前回は1996年、次回は2026年を予定しているそうです。

七国山 薬王寺

七国山 薬王寺は、立派なツツジ園としても知られています。時期になると、境内のすり鉢状の谷を活かした鮮やかな彩りの素晴らしいのツツジ園になります。ツツジの季節はとても混雑するそうですが、訪れた冬の時期は閑散としていてとても静かです。

七国山 薬王寺

七国山 薬王寺の山は檜の林に覆われ、整備された道を通じて散策することができます。檜の香りやツツジの花々に囲まれて歩くことで、自然との触れ合いや心のリフレッシュをすることができます。

七国山 薬王寺

ツツジの庭園の右手奥には、立派な竹林があります。風にそよぐ竹の葉音や日差しを通した竹の影が穏やかな雰囲気を作り出し、心を癒してくれます。

七国山 薬王寺

本堂の前にあるさるすべりの木は、その見事な形や成長ぶりで知られています。形状や成長ぶりが見事で、その美しさや特異性は、七国山 薬王寺の境内に新たな魅力と深みを加えています。

七国山 薬王寺

境内には、修行の精神や教えを象徴する修行大師像や、長寿や健康を願う信仰対象の長寿世音菩薩などが置かれていて、見どころの一つになっています。

七国山 薬王寺

お地蔵様は非常に綺麗に手入れされ、境内もゴミが落ちていませんでした。七国山 薬王寺の境内維持管理の徹底された取り組みが示されています。

七国山 薬王寺

次回は、ツツジが綺麗に咲く時期に来てみたいですね。

それでは、また。

四国霊場八十八札所の砂を安置したお砂踏み道 七国山 薬王寺 四国八十八ヶ所霊場

七国山 薬王寺 四国八十八ヶ所霊場のお砂踏み道は、東京都青梅市今井にある霊場です。

七国山 薬王寺 四国八十八ヶ所霊場

七国山 薬王寺 四国八十八ヶ所霊場は、七国山 薬王寺の一角にある霊場です。

七国山 薬王寺 四国八十八ヶ所霊場

七国山 薬王寺 四国八十八ヶ所霊場には、四国霊場八十八札所より頂いた境内の砂を石畳の下に安置したお砂踏み道があります。そのため、遠出ができず霊場巡りが難しい方でも、お砂踏み道を歩くことで、同様のご利益を頂くことができます。

七国山 薬王寺

七国山 薬王寺 四国八十八ヶ所霊場の周囲はツツジに覆われいるので、春になると美しい花に囲まれながら、お砂踏み道を歩くことができます。

七国山 薬王寺 四国八十八ヶ所霊場

お砂踏み道を歩くことで、遠く四国の遠隔地における霊的なつながりが実感できるかもしれません。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。