当地の旧領主を祀る神社 平山季重神社 (日奉神社)

平山季重神社 (日奉神社)は、東京都日野市平山にある神社です。

平山城址公園

平山城址公園は、かつて平山城があった場所にあり、城跡の遺構や自然林を楽しむことができます。公園の面積は約12万平方メートルで、雑木林が広がっています。雑木林には、クヌギ、コナラ、ケヤキなどの木々が茂り、春には桜、秋には紅葉を楽しむことができます。

平山季重神社 (日奉神社)

平山季重神社 (日奉神社)は、平山城址公園の北エリアに鎮座する神社です。平山季重神社には、当地の旧領主の平山季重が祀られています。平山季重は、鎌倉時代から南北朝時代にかけて活躍した武将です。

平山季重神社 (日奉神社)

平山季重神社の創建年代等は不詳ですが、鳥居は2006年の建立で、社殿は2005年に建て替えられたもだそうです。小さな社殿は総ヒバ造りの銅板葺きで、非常にシンプルな造りです。

平山季重神社 (日奉神社)

平山季重神社の境内には、非常に立派なクヌギの木が立っていました。平山季重神社は、当時物見台があったとされる場所で、位置的に八王子市街の眺望が良さそうに思えますが、周囲は雑木林に覆われ展望可能な場所はありませでした。

平山季重神社 (日奉神社)

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

片倉城の守り神 住吉神社

住吉神社は、東京都八王子市片倉町にある神社です。

住吉神社

住吉神社は、1525年に御神祭が祀られ、1615年には大阪の住吉大社を勧請したとの伝承があるものの、創建の年代が不詳の神社です。

住吉神社

住吉神社は、片倉城跡公園内にある神社です。普段は人気も少なくひっそりとしています。住吉沼のある公園の入口から、急な階段を登り境内に向かいます。

住吉神社

住吉神社の参道となる石段は、定期的に掃除され、綺麗に整備されているので、清々しい気持ちで参拝することができます。正月には地元の人々が初詣に訪れ、地域に根差した神社であることも伝わってきます。

住吉神社

石段を登ると、住吉神社の第二鳥居が見えてきます。その向かって右側に、樹齢600年から700年という長い年月を生きてきた双頭の杉の大樹がそびえ立っている光景は、まさに圧巻です。幹周り5メートルはありそうな堂々とした姿は、周囲を圧倒する威厳を放ち、厳かな空気が漂ってきます。

住吉神社

住吉神社は、歴史ある片倉城の守り神です。公園を散策した帰りの道中で参拝する方も多くいるようです。歴史の中で、片倉城は焼け落ちましたが、住吉神社は今もこうして残っていることは、鎮守の神の秘めたるパワーを感じ取ることができます。

住吉神社

片倉城跡公園と混然一体の住吉神社は、万願を適えてくれる「住吉様のお百度踏み」により、多くの人々の願いを叶えてきました。長い歴史と深い信仰を集める神社であることは、その伝統からも伺い知ることができます。

住吉神社

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

本所地区の総鎮守 牛嶋神社

牛嶋神社(うしじまじんじゃ)は、東京都墨田区向島にある神社です。

牛嶋神社

牛嶋神社は、本所の総鎮守として知られる神社です。牛嶋神社は、「うしのごぜん社」とも呼ばれます。

牛嶋神社

かつて、牛嶋神社は隅田公園に北側にありましたが、関東大震災後の隅田公園整備の工事のため1932年に現在の場所に移りました。

牛嶋神社

平安時代に創建された牛嶋神社は、浅草の対岸の向島に鎮座し、東側には東京スカイツリーを望むことができます。9月15日には例大祭が催されています。

牛嶋神社

牛嶋神社の境内は、とても綺麗に整備され、緑豊かな空間が広がっています。

牛嶋神社

牛嶋神社の社殿は、「総檜の権現造り(ごんげん づくり)」と呼ばれる構造です。本殿・幣殿・拝殿の3つの建物が繋がっているのが特徴です。通常、神社には「狛犬」が奉納されていますが、牛嶋神社では「狛牛」が奉納されています。牛嶋神社は牛と縁が深いことで有名です。

牛嶋神社

参拝をしていると、閉門時間となりました。牛嶋神社の本殿前には、中央の鳥居の左右にも鳥居がある、全国的にも珍しい三輪鳥居(みわのとりい)(三つ鳥居)があります。

牛嶋神社

牛島神社にはラジオ体操広場もあり、周辺の住民の方々が集う憩いの場となっています。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。