葉は枯れても色を変えず緑の色を保つ 高瀧神社 梛の御神木

高瀧神社 梛(なぎ)の御神木は、千葉県市原市高滝にある神木です。

高瀧神社

高瀧神社は、房総半島のほぼ中央に位置する市原市松尾山に鎮座する赤い社殿が特徴の神社です。古くから安産や子育ての霊験で知られ、春季例大祭の中で行われる花嫁まつりや稚児行列、秋季例大祭では流鏑馬や神輿の渡御といった行事が盛大に行われます。

高瀧神社 梛の御神木

高瀧神社の梛の御神木は、拝殿の向かって右手にあります。ご神木の梛の由来には「梛の樹は南方系の雌雄異種の常緑の高木です。古来より梛は和に通ずるとして幸せをもたらす樹即ち夫婦和合の樹として尊ばれてまいりました。当社の春祭りは「花嫁祭り」といわれ新婚の花嫁が婚礼衣装で参拝する伝説があります。二人の幸せを「なぎ」の樹にことよせて植えられています。(推定樹齢200年)又梛は竹柏とも書きますが葉は枯れても色を変えず緑の色を保つことから縁起ものとして尊ばれています。当社では新年の初祈願に玉串として捧げています。」と書かれていました。

高瀧神社

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

四季の里 郡山緑水苑 牛の木・萬年亀・珪化木・水琴窟

四季の里 郡山緑水苑 牛の木は、福島県本宮市岩根河原にある木です。

四季の里 郡山緑水苑 牛の木

「四季の里 郡山緑水苑」は、福島県郡山市にある四季折々の花々や自然を楽しめる公園です。牛の木は、四季の里 郡山緑水苑のエントランス付近にあります。

四季の里 郡山緑水苑 牛の木

牛の木は、子宝神社と人々の関心を集めている緑水神社のご神木です。ケヤキの古木の牛の木は、推定樹齢600年にもなるそうです。見る角度を変えると、本当に牛の姿をしたように見えますね。

四季の里 郡山緑水苑 萬年亀

その向かい側には、亀姿をした石の「萬年亀」が鎮座しています。

四季の里 郡山緑水苑 萬年亀

こちらも見る角度を変えると、本当に亀の姿をしたように見えますね。

四季の里 郡山緑水苑 珪化木

珪化木(けいかぼく)は太古の昔、繁っていた樹木の幹が土に埋もれ化石になったものです。珪化木は木の幹が地層に埋めれている間に、温泉水や地下水に溶けたケイ酸が木の細胞の中に入り込み沈着し、木の幹全体が二酸化珪素に置き換わったもので、展示されている珪化木はビルマ産だそうです。

四季の里 郡山緑水苑 水琴窟

水琴窟(すいきんくつ)は、小堀遠州が考案した「洞水門」に改良が加えられ「水琴窟」となりました。

四季の里 郡山緑水苑 水琴窟

四季の里 郡山緑水苑では、水琴窟のやさしい音色で心を癒し、楽しむことができます。

四季の里 郡山緑水苑 牛の木

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

道を開く開運の杉 高尾山 たこ杉

高尾山 たこ杉は、東京都八王子市高尾町にある木です。

たこ杉

高尾山 たこ杉は、根の形がたこの足に見えることから「たこ杉」と呼ばれています。高さ37メートル、幹囲は約6メートルにも及ぶ巨木です。

たこ杉 (2014/11/15)

高尾山 たこ杉は、高尾山 薬王院の参道を整備する際に、張り出した根が障害となるため切り倒そうと決めたところ、一夜のうちに根を後方へ曲げたとの伝説があります。この逸話から、たこ杉は「道を開く」=「開運」として祀られるようになり、多くの人が御利益を求めて根を触るようになりました。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

  • 2014/11/15 初版
  • 2022/05/15 更新