嵐山のシンボル 渡月橋

渡月橋は、京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町にある橋です。

渡月橋

渡月橋は、嵯峨野と嵐山を隔てて流れる桂川に架かる長さ155m、幅11mの木製の橋で、渡月橋がある嵐山一帯は、国の史跡・名勝に指定されています。

渡月橋

上流の大堰川と下流の桂川にかかる渡月橋は、平安の初期に亀山上皇が「くまなき月の渡るに似る」と感想を洩らしたことから「渡月橋」と呼ばれるようになったといわれています。

嵐山駅

渡月橋は、付近に2つの嵐山駅があり、アクセスしやすい場所にある観光地です。

渡月橋

穏やかに流れる桂川に架かる渡月橋と嵐山とのコンビネーションは絶景です。

桜や紅葉はもちろん、一年を通して四季の美しさを感じることができる看板風景ですね。

機会があれば、再度訪れたいと思います。

それでは、また。

日本建国の地 橿原神宮

橿原神宮は、奈良県橿原市久米町にある神社です。

北神門

橿原神宮は、第一代神武天皇が即位した畝傍山のふもとの橿原宮址に創建された神社です。

外拝殿

敷地は約53万平米もあり、とても緑豊かな神域に荘厳な社殿が立ち並びます。

外拝殿の右側にあるジャンボ絵馬は、名物になっているそうです。

外拝殿

外拝殿は、畝傍山を背景に、両脇に長い廻廊を連ねた壮大な入母屋造りになっています。

広々とした造りと屋根のせり上がり方は重厚感があり堂々としていて静謐な荘厳さがありますね。

内拝殿

内拝殿は、重要な祭典や特別参拝の拝殿となっていて、内拝殿内で参拝できるのはお正月などに限られるそうです。

外院斎庭

内拝殿と外拝殿との間には周囲を廻廊に囲まれた外院斎庭がありました。

紀元祭には全国から数千人の参列者が来て賑やかになるそうです。

南神門

橿原神宮には北神門と南神門があり、南北を通り抜けられる造りになっていました。

お正月に参拝したのでベビーカステラやたこ焼きなどの出店が立ち並び、お昼から既に出来上がっている人もいました。

深田池

橿原神宮の南側には深田池があります。

深田池の付近では、カモと戯れて遊ぶ子供や家族連れがいてとても楽しそうですね。

6月ごろには、スイレンが見れるそうです。

機会があれば、再度来てみたいと思います。

それでは、また。

三人寄れば文殊の智恵 安倍文殊院

安倍文殊院は、奈良県桜井市阿部にあるお寺です。

表山門

「三人寄れば文殊の智恵」で有名な文殊菩薩を本尊とする安倍文殊院は、京都天橋立の切戸文殊、山形の亀岡文殊と共に日本三文殊のひとつです。

安倍一族の発祥の地で、奈良時代の遣唐使・安倍仲麻呂や平安時代の陰陽師・安倍晴明が出生した寺院としても知られています。

表山門

日本三文殊の一つ「智恵の文殊さん」として親しまれている安倍文殊院は、学業成就の祈願合格祈願や学業成就の祈願者のお参りが多く見られます。

まもなく受験の時期になるので、受験生が多く参拝に来そうですね。

灯篭

表山門から続く参道には灯篭が並んでいて、雰囲気が良いですね。

本堂

本堂の前には、沢山の絵馬が飾られています。

本堂は入母屋造りの本瓦葺で、礼堂が附設され、本堂奥の大収蔵庫には文殊菩薩があるそうです。

鐘楼

安倍文殊院の除夜の鐘は、貫主が最初に鐘をついた後、先着順に108人が鐘をつくことができます。

金閣浮御堂

総金色仕上げの金閣浮御堂の堂内には、ご本尊に開運弁才天、厄除け守護の九曜星の神々、方位災難除けの十二天御尊軸が安置されています。

拝観受付

拝観受付では、電子マネーの決済ができるようになっていました。

お正月に訪れましたが、露天の出店もなく混雑していませんでした。

受験シーズンには「合格門」、夏の終わりには「コスモスの迷路」などの見所があるので、次回はその時期に来てみたいですね。

それでは、また。