魚の泳ぐ姿を観察 埼玉県立 川の博物館 渓流観察窓

埼玉県立 川の博物館 渓流観察窓は、埼玉県大里郡寄居町小園にある水族館です。

埼玉県立 川の博物館 渓流観察窓

埼玉県立 川の博物館 渓流観察窓は、本館の東側に位置する水族館です。荒川に住む魚たちを中流域や平野部などに分けて展示することで、どのような地域にどのような魚が住んでいるかを分かりやすく展示しています。

水槽

渓流観察窓では、小型水槽と大水槽が並べられ、イワナ、ヤマメ、ヤリタナゴ、カマツカなどの魚を観察することができます。段丘地形の落差を利用した大水槽は、間口9メートル、奥行最大3.6メートル、水深1.2メートルもあり、荒川上流域の渓谷が造形されています。

大水槽

水は透き通ったように綺麗で、大水槽は荒川上流域の渓谷感、長瀞渓谷付近の感じが出ていますね。毎日、朝10時と15時30分には、魚にエサやりを行うので、魚がエサを食べる様子も間近で観察できるそうです。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

山梨県立富士湧水の里水族館 森の中の水族館 2階

山梨県立富士湧水の里水族館 森の中の水族館は、山梨県南都留郡忍野村忍草にある水族館です。

ライブラリコーナー

1階はレイアウトが整えられた水槽がたくさんあり様々な魚を観察できますが、2階は広い空間になっていて、ライブラリコーナーやシアターホールなどがあり、ライブラリコーナーでは、魚の図鑑・釣り・魚料理・山梨の自然に関する本をがあり、暖かい日向で読書をすることができます。

おいしい水族館

学校の夏休みの宿題の参考になりそうな資料コーナーがありました。おいしい水族館では、山梨県内の水産業に関する情報や養殖されている魚が展示され、実物大の模型を手に持って体感できます。

二重回遊水槽

1階に設置してあった二重回遊水槽を上から見ることができます。二重回遊水槽の内外の仕切りがはっきり見えますね。魚がスイスイと回遊する様子を観察することができ、大興奮ですね。

シアターホールは180インチ3面のパノラマスクリーンで幅約11メートル、高さ3メートルもあります。100席がありますが、コロナ対策のため、一つずつ隙間を空けて利用できるようになっていました。淡水魚の生態や生息場所などを紹介するオリジナルのハイビジョン映像が上映されています。

デッキ

南向きには大きな窓があり、その向こうには、テラスがあって外に出られるようになっています。外は森に囲まれているので、パリッとした新鮮な空気を吸い込みながら散歩をしたり、森林浴をすることができます。

エレベーター付近にガチャがあったので一つチャレンジしてみました。ガマグチのお財布が入っていたので、小銭などを入れておきたいと思います。

規模は大きくないけれど、とてもキレイに整備されていて、親しみが持てる優しい雰囲気のある森の中の水族館。

機会があれば、再度来てみたいですね。

それでは、また。

山梨県立富士湧水の里水族館 森の中の水族館 1階 後編

山梨県立富士湧水の里水族館 森の中の水族館は、山梨県南都留郡忍野村忍草にある水族館です。

アマゴとヤマメ

森の中の水族館は、文字通り森の中にある水族館で、淡水の澄んだ水で魚がとても綺麗な状態で観察できる水族館です。1階にあるアマゴとヤマメの水槽の飼育スタッフのコメントには、アマゴは塩焼きはもちろん、刺身も美味しいとコメントが書かれていました。水族館なのに魚が美味しいかどうかに言及しているコメントが多くて面白いと感じますね。

森の中の水族館

森の中の水族館の周りは森と池が広がり、屋内と屋外が一体となる水槽が特徴的な自然あふれる水族館です。

横見水槽

横見水槽は、一面に広がる大きなガラス窓から水族館の外にある池の中を覗くことができる水槽です。外の水槽ではソウギョやチョウザメに餌をあげることができ、まるで森の中なのに水中にいるような不思議な感覚を楽しめます。

ブラックタライロン

館内には岸辺の魚水槽や深みの魚水槽、川の魚水槽や湧水水槽などのジャンルに分かれて展示が行われていました。ブラックタライロンは、別名、淡水シーラカンスと呼ばれるくらい古代魚感のある外見ですが、ピラニアなどの仲間で、手を近づけると攻撃してくる危険な魚だそうです。

深みの魚水槽

深みの魚水槽では、光をスポットライトにすることで深海にいるような雰囲気を味わえるようになっていました。

二重回遊水槽

1階の中央には二重回遊水槽が置かれていますが、その内側には階段が設置されています。階段を登れば、内側の小型魚、外側の大型魚を観察しながら2階に行くことができます。見せ方が工夫されていて楽しいですね。

2階にはシアターホールやライブラリがあるそうなので、今から行ってみたいと思います。

それでは、また。