日本一の1000分の1の模型 埼玉県立 川の博物館 荒川大模型173

埼玉県立 川の博物館 荒川大模型173は、埼玉県大里郡寄居町小園にある博物館です。

埼玉県立 川の博物館 荒川大模型173

埼玉県立 川の博物館 荒川大模型173は、荒川の源流(甲武信岳)から河口(東京湾)までの流れと、荒川付近の地形を1000分の1に縮小して表現した大パノラマの模型です。

埼玉県立 川の博物館 荒川大模型173

荒川大模型173の「173」は、一級河川の荒川の長さが173kmであることから名づけられました。1000分の1の模型ということは、1メートルの距離が実際には1キロメートルということなので、パッと理解しやすく、地形学習が進みます。

秩父市

荒川には150近くの橋がかかり、鉄道や駅、河川管理施設などはステンレス製の縮小模型が設置されています。秩父駅と西武秩父駅は東西を山に囲まれているので、とても分かりやすい地形ですね。

川の博物館

川の博物館は赤い目印が塗られていました。模型では数十センチほどの幅しかありませんが、これを1000倍すると実際の大きさになると思うと、なんだか不思議な感覚になりますね。

御成橋

鴻巣市にある御成橋は、川幅2,537メートルで日本一です。実際に橋を渡ってみると、川の流れている部分はほんの少しのように見えますが、2019年10月の台風19号の時には川幅は最大まで広がったそうです。

お台場

歩いていたら、あっという間に荒川の河口の東京湾に到着しました。

埼玉県立 川の博物館 荒川大模型173

川の博物館では、様々な解説を聞きながら、源流点から河口までガリバー気分で歩くイベント「ガリバーウォーク」を行っているそうなので、次回は参加してみたいですね。

それでは、また。