ライトアップで輝く朱色が美しい 神田明神 隨神門

神田明神 隨神門は、東京都千代田区外神田にある門です。

隨神門

隨神門は神田明神の鳥居の先、境内入り口付近にあり、1975年に昭和天皇御即位50年の記念事業として再建されたそうです。

隨神門

訪れた時は正月三が日だったので夜間の参拝者も多く、隨神門の下から明るい光が放たれていました。輝く朱色がとても美しく見えますね。

隨神門

隨神門は、伝統的なテーマを元にしつつ、外側には四神(朱雀 白虎 青龍 玄武)を、内側には「因幡の白兎」など、だいこく様の神話をモチーフにしたオリジナルな彫刻を飾るデザインになっています。

隨神門

隨神門の周辺にはビルが立ち並び、道端には甘酒やベビーカステラなど正月名物の屋台が店を構えていました。輝く隨神門は、神田明神の敷地の外からでもとても目立ちますね。

機会があれば、来年も来てみたいと思います。

それでは、また。

初詣で仕事運と商売繁盛を祈願 江戸総鎮守 神田明神

神田明神は、東京都千代田区外神田にある神社です。

神田明神 鳥居

神田明神(神田神社)は、江戸城改築の際に現在の場所に遷移し、以後江戸の総鎮守として崇敬され、江戸城の表鬼門除けに鎮座する江戸総鎮守です。

神田明神 石柱

東京都千代田区外神田という都会の中心の場所にある神社なので、参道や境内の周囲には商業ビルやマンションが立ち並んでいます。

神田明神 屋台

南に位置する鳥居から一歩入ると、屋台が並び甘い香りが漂っています。まだコロナが落ち着いていませんが、今年は去年と比べても少しは賑やかなようですね。お酒の力で高揚して大声て騒いでいる人たちが多くいます。とても楽しそうですね。

神田明神 裏参道

毎年5月中旬には「天下祭り」と呼ばれる神田祭が行われます。赤坂の日枝神社の山王祭、富岡八幡宮の深川祭と並び、江戸三大祭の一つとされる熱気のあるお祭りだそうです。

神田明神 隨神門

参道の先には隨神門がありました。年末年始はライトアップされ、朱色がとても映えています。

神田明神 隨神門

隨神門を横目にさらに進んでいくと、神田明神の御本殿が見えてきました。夜間の時間帯でも初詣客が多く来ていますね。私もその一人です。

神田明神 御本殿

1300年もの歴史を持つ神田明神は、戦国時代の武士や江戸時代の参勤交代で訪れる人々に信仰されてきました。1923年に発生した関東大震災後で社殿が焼失しましたが、鮮やかな朱色の現在の本殿は、1934年にコンクリートで建設されたものだそうです。

神田明神 お賽銭回収

本殿の行列に並んでいたところ、お賽銭回収の行事が始まりました。じゃらじゃらと小銭の音が聞こえます。効率よく回収するために、ほうきを使うようですね。

神田明神 参拝客

お賽銭の回収が始まる前はお賽銭箱の手前で参拝する順路でしたが、この時だけは本殿に近いコースに順路が切り替えられます。少し後のグループはお賽銭箱の手前までしか進めませんが、タイミング良く本殿に近いコースに乗ることができました。

神田明神 境内

先ほどより行列が伸びていますね。隨神門から強烈な光が本殿を照らしていますが、隨神門の目からビームが出ているようにも見えます。

神田明神 神田明神

神田、日本橋、秋葉原、大手町、丸の内、旧神田市場・築地魚市場など108か町会の総氏神の神田明神。

機会があれば、来年も来てみたいですね。

それでは、また。

  • 2022/01/03 初版
  • 2023/03/19 更新

巨大な石造 交流館EDOCCO だいこく様尊像 神田明神

だいこく様尊像は、東京都千代田区外神田にある石像です。

だいこく様尊像

夜間に初詣を終えた後、境内を散歩していました。

境内の西側には大きな建物の交流館EDOCCOがあり、その前にには縁結びの神様と知られるだいこく様の石像があります。石像は高さ6.6メートル、重さ約30トンで、石造りとして日本一のだいこく様として建立されたそうです。

電光掲示板

だいこく様目当てに沢山の参拝客が並んでいました。4列で並ぶよう電光掲示板に書かれていますね。なぜこのデザインなのか不思議ですが、今の時期はマスクを付けてしゃべらずに整列するのは大切です。

おみくじ掛け

だいこく様をお参りした後は恋みくじを引き、ハート型のおみくじ掛けに結ぶことができます。ライトアップされ魅惑的に見えますね、きっと願い事も叶うことでしょう。

絵馬

神田明神は「ラブライブ!」の聖地として作中に出ていて、コラボレーションした絵馬が販売されているそうです。ファンらが上手に書いた絵馬に願い事を書いていました。御朱印帳もラブライブ!コラボのものがあるそうです。

えびす様尊像

交流館EDOCCOの横には、えびす様像がありました。単なる大きな波のオブジェに見えるので、どこがえびす様なのか不思議に思いましたが、近づいて見てみると、大きな波の中央にえびす様が見えますね。

少彦名命

神田明神には3つの神が祀られていて、そのうち2つの像が境内に置かれています。だいこく様が縁結びの神様(大己貴命、おおなむちのみこと)、えびす様が商売繁盛の神様(少彦名命、すくなひこなのみこと)、もう一つは、平将門命(たいらのまさかどのみこと)ですね。

神田明神文化交流館「EDOCCO」

神田明神文化交流館「EDOCCO」は、神札授与所や御参拝受付、多様な伝統文化を体験できるスタジオのある施設です。

カフェ

館内の1階には飲食店や土産物店があり、参拝者の憩いの場となっています。木をふんだんに使ったデザインになっていて、スターバックスのようなハイセンスな感じですね。フードメニューも白玉おしるこからカレーまで、幅広く提供してるようです。

だいこく様尊像

散策していたら、交流館の電気が消え、閉館時間となってしまいました。

機会があれば、再度散策しに来てみたいですね。

それでは、また。